マスターと歌人形

（　彼は、初音ミク程マスターを慕ってはいない。一応の礼儀は見せるが、基本は皆と平等だ。特に遠慮もしなければ──、嫌寧ろ冷めた態度を取っているかもしれない。その為、ノックの事に関しては右から左へと受け流し、気にせず雑談を楽しんでいたところ、割り込む様に声を掛けられた。あからさまに嫌な表情をするも、此処へ来た用件を思い出す。普段なら愚痴トークが始まるところだが──、　）

嗚呼、そうだそうだ。リンがプリンが無くなったって騒いでて──、リビングに置いてあるもんとか、投げ飛ばしてるんだよ。だから早くマスターに知らせとこーと思って。

（　それは喧嘩でもなければ、ただ彼自身が被害を受けている訳でもない。ただ単純に、片割れがリビングで暴れている、と言う事の報告に過ぎなかった。最も、あくまでも此処の家主はマスターだ。用件を伝えたとばかりに再び彼女へと向き直り、彼は笑顔を浮かべて再び雑談、基デートの誘いをし始める。　）

ミク姉。リンが暴れてるし、この後街行かない？充電満タンでしょ。


（/本当はルカ姉さんにしようかなー、どうしようかなー、と思いながらもレンくんを出しちゃいましt(ry　通常レンくんです！ショタレン、イケレン、普通のレンの三段階に分かれておりますよ！←
流石マスター！ミクが一番会話がられてる気がする！←
きっと(((゜Д゜；)))の状態ですn(ry
ああ、解ります！ツンデレ美味しいです＾p＾）