名無しさん 2014-02-20 03:44:29 |
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( 可愛い。その一言に彼女は頬を赤く染め、照れ臭そうに笑顔を見せる。ボーカロイドとは言え、彼女達は人と同じ心を持つ。故に、自分の感情を表現する事が出来るのだ。だが、今の彼女にはこの喜びを言葉で表現する事は叶わなかった。それ程迄に、マスターと過ごす時間は喜ばしい。着てくれる、と尋ねられれば、彼女の答えもまた決まっている。服を受け取り、大きく頷いて口を開きかけた刹那──、 )
──マスターッ!
( 扉を勢いよく開いた黄色髪の少年の姿。No.02の片割れ鏡音レン。慌てた様子でマスターに声を掛けようとするも、目覚めた彼女に視線を移し、彼は笑顔を向けて挨拶を交わす。その様子から、何か重大な事が起こった訳では無い様だ。恐らくNo.2の片割れである鏡音リン絡みの事だろう。彼が自らマスターの下に訪れるのは、大抵リン絡みの事だ。だが、彼は彼女が目を覚ましていた事の方が重要らしく、マスターそっちのけで会話を始めた。 )
あれ、ミク姉起きてたんだ。おはよ、その服マスターから貰ったの?
お早う、レン。そうだよ、マスターから貰ったの。可愛いでしょ?
嗚呼、ミク姉に凄く似合いそう。
(/出しちゃいましたよ!出しちゃいましたよ!バナナ君を!←
ちょっとぐらい調子に乗っても罰なんて当たりませんよ、マスター!寧ろミクが大喜びしs(ry
何……だと……?←
やっぱり全員べったりじゃつまらないですからね(´∀`*)←)
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