マスターと歌人形

（　彼女は家に住まうボーカロイドの中でも、特にマスターに懐いている。それは彼女自身が人懐っこい事を含め、自分の親であるが故。えへへ、とはにかみながら、素直に相手の好意を受け取った。次々とマスターから溢れ出す言葉は、眠っていた時間を埋めてくれている様で温かい。　）

大丈夫だよ、マスター。マスターが傍にいてくれるだけで、嬉しいから。

（　ボーカロイドは充電をしなければ動く事は適わない。その際には何も見えず、何も聞こえず、何も感じられない。だからこそ傍にいて、姿を、声を、体温を感じていられるだけで彼女は満足な様だ。そして相手が差し出した袋を首を傾げて見つめていると、説明の言葉を掛けられる。要約すれば"彼女の為に、態々買ってくれた"と言う事だろう。ずいっ、と袋に顔を近付けながら、玩具を目の前にした子供の様に瞳を輝かせ、素直な感想を告げ、首を傾げた。　）

すっごく可愛い……！マスター、これ私が貰っていいの？

（/では次ぐらいにキャラを追加しましょうか……(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…。←
大丈夫ですよー！もっと自信を持ってくださいな(´∀｀*)
冷ややかな目……嗚呼、きっと半目開きのルカさんg(ry
ルカ姉さんはマスターに対して冷たく、そして兄妹たちに対して甘いのだろう！きっと！←）