__×ﾏﾘｰ　*ｶｹﾞﾌﾟﾛNL*

え、あ…うん…！
( 今の発言に意識してしまったのは相手だけでなく己もそうなのか、一瞬驚いたように目を見開いたかと思えば時間差で若干赤面に染まらせ。慌ただしく二回頷きつつ今度は此方から話題を出さなければ、と思い込んでは｢その……キド達遅いね!…何してるのかな…｣と時計を見乍そう呟き。/

支援

>>22様
(/うわぉ。支援上げ有難う御座います! )

(/上げますねー!

...あ、あぁ、キド何やってんだろーな...
買い物とかじゃねぇか？
( ぼけー、と相手を見つめていたが相手の二言目にはっとしては居座い正して上記をのべて。確かにかなり遅いと思う。「そろそろ腹減る頃じゃないか...？」なんて、相手に対して気遣うようだがどうでも良いことを呟き問いかけて。

(/支援ありがとうございます

買い物かぁ…、それにしても遅いと思うけどな…( 昼頃から己と相手以外の団員がいなかった為、少々心配そうに俯くも相手の訊ねが耳に入ると顔を上げ。そう言えば…と片手でお腹を擦りつつ｢うん…お昼から何も食べてないや｣と困ったように眉をハの字に下げ、)

飯食うにも俺カップ麺しか作れねェよ...
( 何とかして食べるにも自分は不器用な為かはあ、とため息を吐けば自分の料理スキルの無さに苦笑して。カップ麺だけでは栄養片寄るかな、なんて思えば「えっと...マリーなんか作れたっけ」なんて気まずそうに視線をそらして問いかけてみて。

カップ拉麺も好きだけどなぁ…
( 実は結構渋い食べ物も好んだりするのか、頬を掻きつつボソリと上記を呟いて。相手からの質問に、暫く考える素振りを見せたかと思えば｢うん、一つあるよ!…前キドに教えて貰った事あるから!｣と早速立ち上がり

そうなのか？...栄養片寄るからな...
( 相手の口からは意外な言葉が。少し驚きながらつい最近までカップ麺生活だった自分の事は棚に上げて言い。思わぬ心強い声にばっと顔を上げて「そうなのか？」と少し期待して言い。

うん、食べ過ぎないように気を付けるよ!
( ガッツポーズを小さく決め込んでは性に合わない凛々しげな笑みを浮かべ。期待されていることに気が付けば更にやる気が出たのか｢ハンバーグぐらいだけどね…!、早速作ってみるッ｣と普段は滅多に使わないエプロンを身に付けて

お、おう...
( 相手の滅多に見ない、恐らくは自分より格好良いんじゃないか、という笑顔にきょとん、と目を瞬かせれば曖昧な返事をしてしまい。ハンバーグを作ると言われればドジッ娘の相手のことだから少し心配になったのか「俺にも手伝わせてくれ」と少し微笑みながら然り気無く声を掛けて。

え、いいの…?
( “手伝う”との言葉に心配を掛けられていることも知らず、相手が気遣ってくれていると思い込み表情明るくして。｢じゃあお願いするよ、有難う…!｣と人差し指で頬を数回掻きながら有り難そうに笑みを浮かべ。キッチンへと向かえば早速材料やらを並べて )

逆に手伝わねぇと色々大変だから…
( 手伝うことはあまり無いのだが、今回ばかりは流石に手伝わないと二人の胃がどうなるかわからない。なのでほっとした様子で胸を撫で下ろす。相手の並べた材料を一瞥して確認し、自分は手を洗ってボウルなど一式揃えて「作り方分かるよな?」と最終確認をするように首傾げて問い。

色々??…まぁ、兎に角頑張ろうね!
( 自覚も何もない為相手の言葉に首を傾げたくなる思いになり、深く考えるにも答えは見つからない為気を取り直しては小さくガッツポーズをし乍微笑を浮かべ。他の皆にも美味しいと認められる料理を作らなければ、と気合いを入れては｢うん！最初は玉葱を微塵切りにするんだよね｣とまな板に玉葱を乗せ、包丁を手に持って。)

あ…まぁ忘れてくれ…
( 目を逸らしては軽く口抑えはぐらかしガッツポーズをする相手に思わず微笑ましい気分になり笑み浮かべて。「ああ、気を付けろよ…」と呟いて少々危なっかしさを感じながら危険なら自分がやろう、とまずは眺めていようかと

だ、大丈…夫…
( 早速包丁を使って玉葱へ切り込みを入れ、ザクッザクッと遅いペースな上恐ろしい音をたて乍慎重に微塵切りを始めていき。暫く切っていく内に矢張と言うべきか、包丁の位置が滑ってしまい無念にも指先に当たって｢痛ッ…!｣と指を抑え )

う…心配だ…
( 普通はもっと軽快で早いテンポなはずのその音は、最早ホラゲーより恐ろしくて。指を押さえた相手に「大丈夫か!?」と目に染みる玉葱に耐えながら絆創膏を取りに走って取り戻ってくれば「血出たか?」なんて心配そうに顔覗きこみ。

うぅ…血が…
( 目に刺激を与える玉葱と指の痛みからか堪えるにも堪えられぬ涙がポロポロと溢れてきて、間もなく少しずつ出血し始めた指の一点を見続けるも｢ごめんね…私には料理向いてないのかな｣と相手へ顔を向け移し眉を下げて

あぁぁ、泣くな…
( とりあえず傷を確認すれば絆創膏を貼ってやり。ポロポロと溢れ出した涙を見ればおろおろとし始め指で軽く拭えば頭をぽんぽん、と撫でてやり「んなこたぁねぇよ。大丈夫だ」と安心させるように話し掛けて。

ああ有難うぅぅ…
( 絆創膏を貼って貰う上励ましの言葉を受け取れば今となっては痛みから嬉しさの涙へと一変し、震えて上手く回らない口で礼を言いつつ｢焦らずにやるから、また続きしてもいいかな…?｣と材料の方へ目を向け恐る恐る聞き