____...ねぇ､君は一体誰なの? * 3L

>麻倉さん
あ、えと、大丈夫です。
(痛む足を庇いつつ体を起こしていれば見知らぬ女性に声をかけられ、一瞬困惑したように瞬きをするも首をこくりと振り何とか返事をして。鞄を探り出した様子を見れば慌てて立ち上がり｢平気です!怪我もしてない、です｣と思わず大きめの声を出してしまったことに驚き少しずつ声を小さくさせながら俯いて。そのまま深々と頭を下げ｢あの、ありがとうございました｣と心配してくれたことに礼を述べていれば地面に落としてしまった地図が目に入り｢あ、｣と声を漏らして)

(/此方こそよろしくお願いします!)


>如月さん
っ!!
(上半身を起こして手についた小石を払っていればふと物陰から視線を感じ視線を向けると此方を見つめる瞳と目が合いびくりと体を震わせて。しかし、よくよく見てみればどうやら絆創膏を差し出してくれているようであることに気づき、驚いてしまったことを悔いながら恐々とした様子で｢く、くれるの?ありがとう｣とか細い声で述べ。創膏を控えめに受け取り、擦りむいてしまった膝の部分に張ってじぃっとそれを見つめては｢...可愛い｣と呟いて)

(此方も人見知りですがよろしくお願いしますね!)


>栄宮先輩
え、と...?
(ﾍﾞﾝﾁを叩かれ横に座るように示されるも相手が何をしているのか分からず戸惑ったように首を傾けて。買い物籠を指さされれば｢はい、大丈夫です｣と籠の中に野菜と果物しか入っていないことを確認し、魚を買い忘れた事に気づいてぴたりと動きを止めるもすぐに顔を上げて誤魔化すように小さく微笑みながら頷いて。先程の動作の趣旨に気づけばぺこりとお辞儀をして｢し、失礼します｣と呟き怖ず怖ずと隣に座って)

>桂木くん
__...ﾊﾝｶﾁ?
(運動不足にならないようにと特に行く宛もなく散歩していると前方に何かが落ちていることに気がつき近づいていき。側に立てばそれが綺麗なﾊﾝｶﾁであると分かり上記をぽつりと呟きしゃがみ込んで拾い上げ。その姿勢のままﾊﾝｶﾁを丁寧に畳んでいるとすぐ横の家の扉が開き中から出てきた相手を目に映しては｢__...あ、｣と急なことに上手く言葉を発せずに狼狽えていて)

(/>49に絡ませて頂きました-。よろしくお願いします!)

>渡辺さん
人参と、ﾄﾏﾄと...、
(買い物籠を腕に提げゆっくりと歩きながら集中した様子で買わなければならない物をﾒﾓした紙を見つめぶつぶつと呟いていて。曲がり角を曲がったところで紙に影ができ、ふと我に返って顔を上げれば相手が目の前にいて驚いたように息をのんでは咄嗟にぶつかるという考えが浮かびぎゅっと目をつむって)

(/絡ませて頂きます!よろしくお願いします-。)