name 2014-02-02 16:06:59 |
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>織、
_..用はない..けど、...織のそば..居心地良い、から...。
(それまで青空を映していた彼の瞳に自分の姿が映った事が無性に嬉しくて、しかし其れを伝えるのは気恥ずかしいのかぽつりぽつりと相手の問いに返事を返し。頭の上にのせられた柔らかな、しかし自分より幾分か大きく男性的な掌にもっと撫でてほしいと感じて僅かに擦り寄ると、先程まで何処か寂寥の色が混じっていた彼の表情が和らいで居るのに気付き隣に並んで再び空を見上げ、)_...あおい、ね...(偽物も本物も関係無く、自分の世界は幼馴染の彼が居る事で完成する。少々依存気味なのは自覚済みだが、それでも物心つく以前から共にいた彼は自分にとっては唯一無二な存在で。苦笑する相手の表情をちらと見ては横に彼がいる事に安堵の様な感情を抱きつつ此方も微かな..他人では気付かない程の笑みを浮かべて)
>桂木くん、
(/よろしくですッ!)
_..きれい、
(誰も居ない家から半ば逃げ出す様に外へと出たものの、何処へ向かう訳でも無くとぼとぼと住宅街を歩いた先のとある家の前で足を止めて。玄関先に咲いた小さな花を見てぽつりと上記呟くと、しかしその独り言が誰かに聞かれていまいかと焦って辺りを見渡し、)_...、! (その家の住人と思わしき相手を目にすると息を飲み、羞恥に襲われ慌てて生垣の陰に隠れて)
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