____...ねぇ､君は一体誰なの? * 3L

>小湊さん、

(/絡ませて頂きます-。人見知りっ子ですがよろしくお願いしますッ!←)

＿..知らない...ひと..?
(図書館へ行こうと青空の下へ出たのが数分前。なるべく知人以外の人間に会わないようにと住宅街の中を縫う様に歩き、とある角を曲がった所で不安気に辺りを見回す姿を見つけて上記呟き。地図を片手にしている事からどうやら道に迷っているようだと察したは良いが、どうにも話し掛ける勇気が出ずに角に隠れたままもじもじと自身の袖口を弄って。)＿..あっ、(相手が転んだのを見て思わず声を上げると、肩から掛けていたポーチを探って随分と幼稚な柄の絆創膏を取り出し。..うん、これを渡すのは恥ずかしい..。暫し迷った挙句ちらりと影から顔を覗かせると、そっと相手へ其れを差し出してみて)




>麻倉さん、

(/さっそく絡ませて頂きます-。よろしくですッ←)

＿...、
(普段であれば友人や幼馴染の後に引っ付いて下校するが、今日はどういう気まぐれか一人で帰路に着いていて。しかし周囲の人々は二人.三人組で下校する者が多く、自分だけ孤立している様で落ち着かずにきゅっと鞄の持ち手を握っては僅かに目を伏せて。やっぱり友達と一緒に帰れば良かったと後悔し始めた頃、ふと前方に携帯片手に一人で歩く姿を見て)＿...、..、(制服からして自分とは違う高校の生徒、更に言えば全く知らない人だが、此の際独り寂しく帰るよりはと少し歩みを速めて知人とも他人とも取れる距離を保ちながら軽鴨の親子のごとく相手の後ろをちょこちょこと着いて歩き)