主 2014-01-28 21:28:12 |
通報 |
>>ライル
………可哀想に、君は何よりも大切な物を失ってしまった様だ。投資してくれる人間がいなければ、経営等成り立たない物だろうに。(心中の言葉をつい呟いてはしまったものの、相手は今眠っている。「…君には、少し動いてもわらねばならない。少し休んだらゆっくり話そうか。」一度車を止めると内ポケットに手を入れ、取り出したハンカチに薬を染み込ませる。それを相手の呼吸器を塞ぐ様に軽く押し当て、「君は暫く眠っているといい。極力、痛いようにはしない。」と。数十秒後、ハンカチを外して窓から投げ捨て、再び車を走らせ始める。暫く走り続けると自分の屋敷が見えてきた。使用人に相手を預け、「三階の客室で休ませてやりなさい。鍵を閉めたら部屋を見張っていろ。起きたら呼びに来い。」そう言うと自分は屋敷内へ入り、自室へと戻り。)
トピック検索 |