主 2014-01-28 21:28:12 |
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>>ライル
……まあ、この国の人情には興味はないが、君の様なタイプにはとても興味がある。(笑顔のまま立てずに倒れてしまう相手の前にしゃがみ、相手の顎を掴むとまじまじと見詰め。「僕は君の侮辱をしている訳じゃない。ただそうなる事実を述べているだけだ。それから、秘書君はこう言ってくれたよ。君が認めない限りは動けないが、君の指示があれば従う、と。まあ、君の答えが間違った時点で―…」そこまで言った所で言葉を濁らせ、それと同時に聞こえたノックの音に返事をし。立ち上がって相手の傍を離れて扉を開ける。入ってきた医者に浅く一礼し、首だけ振り返らせて相手を横目に見遣り、「僕も少し休むよ、腱は治らないが治療はしよう。それから、君はよく考えた方がいい。君が握っているのは、君だけの命ではないという事を、忘れずにね。ヒントを1つあげよう、君が逃げれば君は全てを失くすことになる。」そう言って再び目を細めて微笑むと部屋を後にし。)
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