- ずっと..大好きだと誓った
きっかけは君からだった 。
「好きです。俺と付き合って下さい!」
その真剣な眼差しにあたしは 、付き合うｺﾄにした
気づけば 、半年も経っていたけど..あたしたち 、まだ照れて素直になれなかったよね 。
だから 、
だから 、
今日こそは言おうと思ってたのに ―…… 。
突然 、別れを告げた君はあたしの前から姿を消した 。
苦しくて痛くて 、どうしようもないあたしをｸﾗｽﾒｲﾄである蜂谷 優(ﾊﾁﾔ ﾕｳ)通称 蜂くんは支えてくれた 。
未だに君を失った痛みは消えないけれど 、少しずつ和らいでる気がする 。
大丈夫 。
もう 、君のことは忘れよう 。
そんなあたしの前に 、君は現れた 。
転校したはずの君は 、何故か今 、あたしの前にいて 、何故か笑っているのに何処か苦しそうな顔であたしに言うの 。
「好きです。俺と付き合って下さい。」
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