時間はまだあるんだし、そんな焦んなって (自分と同じく早足になる相手に上記を述べるが、内心こちらも楽しみになっていて、人混みが邪魔をするせいで早く辿り着けないもどかしさもあるのだが、それさえも楽しみな気持ちに変えながら着々と建物に近づいて行き。漸く入り口が見えてきてはニッと笑みを浮かべ「ゴン、多分あそこが入り口だ」と入り口を指差し念のため相手に伝えておき)