【H×H】キルア募集！(bl / new)

うーん……あっ、そうだ！
何か身に付ける物がいい！
(相手が上体を起こせば自然と目線は近くなり、今度は反対に此方が見上げる形となって。 欲しい物があったら、と言ってくれる相手に再び先ほどまで考えていたことが脳内に蘇って暫し唸りながら悩んで。そうしてふと思いついてぽん、と手をつけば相手のように照れることもなく笑顔で上記を告げ。考えてみれば自分はG.Iで事務的に身に付けた聖騎士の首飾りぐらいしか身に付けたことはないと思い出して出した結論で。「どうせならお揃いのにしようよ！俺はキルアの買ってあげるから」と屈託無く笑いながら結局奢ってもらう話がチャラになるような提案を自らして。)

身に付ける物か……ってそれだと俺が奢る話意味なくなるじゃねーか！
(身に付ける物がいいと言われ真っ先に考えたのがネックレスなど首にかけるもので、G.Iにいた時に首にかけていた聖騎士の首飾りをしていたせいかそれくらいしか思いつかなく、他には何かないかといろいろ考えていると、お揃いにして自分の分は相手が買ってくれるとのこと、だとすれば相手に奢る話の意味がなくなってしまうのではと思い、いい笑顔を向けてくる相手にびしりと指を差しそれを指摘し)

…あ、そっか。
まぁいいじゃん、細かいことは！
(自分の思い付きに満足しているようでにこにこと満足げに笑顔を浮かべ。しかし相手から奢る意味が無くなるという指摘をされればそこで自分もようやく気付いたようで途端にはっとして。とはいえどうやら本人の中では既に、奢ってもらうことよりもお揃いの何かを買う方が重要となっているらしく、へら、と緩く笑いながら上記を告げ。「後で一緒に買い物行こうね」と寝転んだまま足を軽くバタつかせながら相変わらずの緩い笑みで付け加え。)

細かいことって、お前なぁ…
(自分の指摘もたった一言で返されてしまえば諦めたようにため息をつき、相変わらずマイペースな相手にこちらのペースを早くも崩されたが相手の一言を聞けばそういうことを気にするのが馬鹿らしく思えてきて、もともとペースは何時も崩されていたしな、と思えば「そうだな」相手につられてこちらも緩く笑みを浮かべ)

えへへ、……あ！キルアお腹空いてる？
(自分に振り回されながらも結局は同意して微笑んでくれる相手。といっても振り回している自覚などほぼ皆無に近かったりするのだが…。とにかくそんな相手に嬉しそうに屈託無く笑い返しては、むくりと起き上がりベットの端に腰掛け直し足をぶらぶらしながら時計を確認して上記を問い掛け。「お腹空いたらご飯のついでに買い物行こうかなと思ってさ」と質問の真意を告げれば相手の意見を聞こうとし。自分はといえばどっちでもいいらしく、机に広げられたお菓子を指差しては「あれ食べながらもうちょっとのんびりしててもいいんだけど」とも話してみて。)

んー、微妙だな、ゴンは？
(考えるように天井を見上げながら問い掛けに答えれば起き上がった相手にも空腹の有無を聞き、食べ放題に行くのならもう少し腹を空かせた方が何かと楽だろう、食べる物も美味しく感じるうえに食べ放題となれば好きなものもたくさん食べられるということで、「だったら買い物してから飯食いに行くか？それだと動かないよりも早く腹が減るかもしれねーし」と提案してみて。お菓子を指差し話してくる相手に再度考えるように小さく声洩らせば「…ゴンはどうしたい？俺も正直どっちでもいーし、…ゴンといれれば…」最後の言葉は一応相手に聞こえないようボソリと言い)

(/遅れてすみません…！)

うーん…俺もどっちでも。
キルアと居れればそれで十分だし。
(ベットに腰掛けたまま両手を後ろに付いて相手と同じようにぼーっと天井を眺めながら考えてみて。相手が自分と居れれば、なんて発言したことは聞こえなかったのだが、偶然にも同じことを口にし。ただ一つ違うのは自分はそれを照れもせずさらりと言ってしまうところで。それから少し考えるも、やはりそこは結局相手の発言に同意して「じゃあキルアの言う通り買い物してからご飯行こっか！お菓子食べちゃったらずっとお腹空かないままだもんね」とニッと笑って相手の方に視線移して。)

(/いえいえ！全然大丈夫ですよ！)

……そうかよ
(先ほど自分が言った言葉と同じことをさらりと言う相手に驚きやら恥ずかしさやらで目を丸くしながら相手を見た後微かに赤くなった頬を隠すためふい、と相手から顔を逸らし。結局は自分の意見に同意してくれる相手に表情を緩ませ、「だな、じゃあもう行くか？」持つ物は財布くらいしかなく今からでも行けるくらいだが念の為問い掛けながらベッドから立ち上がり)

(/ありがとうございます！では本体はドロンいたしますね。)

…？
(顔を背けた相手にキョトンとし見るからに不思議そうな顔をして。自分の先程の発言に恥ずかしいという感覚が一切ないため、何か悪いこと言ったかな？と頭の中で思考するが、相手が特に機嫌が悪いわけではなさそうなのを確認しては自分も気にしないようにして。立ち上がった相手を見上げては此方もすくっと立ち上がり「うん、行こ！」と満面の笑みで同意し。机に放ってあった財布をポケットに入れれば「早く早く！」とはしゃぎながら相手の先を行き扉を開けて。)

…ったく、もう少し落ち着けよ
(顔を背けたことを追求されなかったことに内心ホッとし。先に立ち上がった自分よりも早く行き、扉を開けた相手に言葉では落ち着くよう言っているが、やはり自分も楽しみなのかズボンのポケットに手を入れて若干早足になりつつ相手について行き)

だって楽しみなんだもん！
(へへっと笑いながら上記を答え、どうやらその楽しそうな様子から落ち着くことははなさそうで。未だ相手の先を行きエレベーターに到着してはボタンを押して振り返り、ワクワクしながら相手とエレベーターを待ち。)

まぁ、確かに久しぶりだしな
(言葉で言わなくてもわかるような相手の表情にこちらも緩く笑みを浮かべ、上記言いながら相手の隣に並ぶと、同時にエレベーターがつき今度は相手より先にエレベーターに乗ると一階のボタンを押して相手が乗るのを待ち)

そうそう、
それに買い物なんてなかなか無かったしさ！
(ウキウキしながらエレベーターに乗り込む姿はまさに子どもという感じで。乗り込むと同時にエレベーターの扉が閉まり1階へと下りていき、チンという無機質な音とともに再び扉が開き足早に降りる。そのままエントランスへと向かいながら行き先について、「この近くにデパートとかあったっけ？」と相手に問い掛け。)

だからってお前ははしゃぎすぎ
(相手の言う通り買い物なんてあまり行かなく久しいことには変わらないのだが、小さい子供のようにはしゃぐ相手に緩く上記の言葉述べ、相手の隣に並んで歩きながら頭の中に地図を描きこの近辺のことを思い出し「あるぜ、ここから歩いて7、8分くらいだけどな」と問い掛けに答え)

いいじゃん、つまんないような顔してるよりは
(はしゃぎすぎだと言う相手にむくれたような顔をして上記を返し。感情がすぐ顔に出る性格から、相手の言葉によって表情がころころ変わるのはいつものことで。とはいえ歩いて7、8分のところに店があると分かると結局は機嫌もよくなり、エントランスを出た途端「どっちどっち？」と左右をキョロキョロ見回して。)

はいはい、そーだな
(先ほどまで楽しみといった表情でいたのに、今度はむくれたような表情になっている相手に本当によく変わる表情だ、なんて考えながら適当に相槌をうち。「こっち、迷子になるなよゴン」と左右をキョロキョロと見回す相手に注意しながらもエントランスからでて左の方に足を進め、思ったより人が多くはぐれないよう相手との歩幅を合わせ)

あ、うん。
人いっぱいだもんね。
(人混みの中で相手の言う通り左に足を向け。混雑の中、やはり自分達の身長では尚更はぐれてしまいそうな上、一度はぐれたら人混みに紛れてしまいそうな気がして少し不安になれば、相手の服の袖を軽く掴んではぐれないようにと自分なりに配慮し。)

……こうすれば、はぐれないだろ、
(人にぶつからないよう気をつけながら歩いていれば袖を掴まれるような感覚がしてそちらに目を向け、相手のことだ、構わず手を繋いでくるかと思いきや袖を掴むだけにしていることに少し考えた後袖を掴む相手の手をこちらからぎゅっと握り、恥ずかしいのか前を向いたまま上記を述べ)

……へへっ、そうだね！
(相手から手を握られれば一瞬驚いて目を丸くし。とはいえすぐに少し照れたようなはにかんだ笑顔を浮かべれば、嬉しそうに自分からもぎゅっと手を握り返して。そうしているうちに目の前に大きなビルのような建物が見えてくれば空いている方の手でそれを指差し、前を向いたままの相手の顔を軽く覗き込んでは「ねぇねぇ！あれ？」と尋ねてみて。)

…ん、あぁ、あれだな、結構でかいだろ？
(自分から握ったのにも関わらず握り返された手に思わずドキリとしてしまい、平静を装いながらも見えてきた大きな建物に問いかけてくる相手に頷き上記を述べ。だんだんと近づいてくる建物を見つつどんな物を買おうか、と思考を巡らせれば楽しみなのか口元を緩め無意識に相手の手を握り)