遊麻 2014-01-15 14:47:13 |
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※ bL / オリジナルキャラより
「 でも俺、そんなこと言われなくても結弦の事すげぇ好きだけどね 」
入間は確かに言った。普段からおちゃらけて両端には必ず女を挟んで廊下を練り歩いてる入間が。
この俺に、好き、だって?
昔から彼女にも成績にも運動神経にも困らずちやほやされてきた入間が? ──明らかに普段の態度とは異なる入間の姿に俺はただただ困惑するだけで、状況把握が追いつかない小さな脳みそで先程の入間の“好き”という言葉だけがゆっくりとリピート再生されている。
「 だっておま、いつも彼女とか 」
「 は? あんなん本気になる方がおかしいだろ 」
「 ……普通好きな人としか付き合わないもんじゃないのかよ! 」
言葉の途中で恰も皆がそうしているかのように首を傾げてくる。どうも恋愛経験がほぼゼロに等しい俺は好きでもない女と付き合う、とかいう行動は一切理解できない。
突っ込みを入れるように声を上げる。
「 お、何だよ嫉妬かよ。嬉しいじゃん 」
「 し……っ! と、じゃない! 」
入間は俺の言葉に少し驚くように目を丸めるも直ぐに嬉しそうに笑みを浮かべながら変なことを言う。こうやって人の事を誂うのはいつもの入間だ、戻った。
おもわず否定したけど、図星だったと思う。いつも傍らに可愛い女の子連れ歩いてる入間を見て、嗚呼、あの隣が俺だったら、なんて思うことがあって。まじ今でも認めたくないけど。
それでも、彼奴からの告白を受けてずっと高鳴る心臓が、俺は入間の事が好きだって教えてくれてる気がする。
( ★ ) 入間 哉太 × 島崎 結弦
わたしが書いてる小説の子たちでした!
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