――え、このタイミングで? (扉が開いたと思えば"眠たい"と告げ口付けされる。全く予想もしていなかった出来事に少し驚くが何時も事か。なんて呆れ笑い。「――特に用事はないんやけど。」唯寄っただけだからちゃんとした理由等ない。中に入っては足早に暖房がかかっているであろう彼を置いてリビングへ。)