(暇なので帰還しますた←/) ALL ……(とある廃墟の柱しかない開けたコンクリートの空間で長身の体を揺らしながら動く影が一つ、ビジネススーツに特に気に入っているわけではない朱色のネクタイを閉めて、片手にぶら下げていたアタッシェケースから特に大きな銃器でもないM16を取り出して組み立てると、無機質な表情のまま黒い手首までのミリタリーグローブでバレルを支えてグリップを握り込んでスコープを覗き込み