>神無月 ―ん、あ、運んでくれて有難う (生徒会室に入れば珍しそうに辺りを見渡す相手を後ろで見てはクスリと笑みを零し。相手が近くの机に資料を置けば、わざわざ此処まで有難うと感謝を述べ、すると頭にポンッと手を乗せ撫でられては一瞬嬉しそうな表情をし、じゃという相手の背中を見ては何かお礼をしなければととっさに「あのっ」と制服の袖を掴み引っ張っては「…お茶とか飲んでかない?」と尋ねて