_..っ!!、 むりむり、絶対無理っっ! (せめて音が聞こえないよう耳を塞ぎ、今すぐにでもこの部屋から出ようと歩き出した瞬間。何故か、前に進めない。なんだろう、服の裾辺りがやけに重く感じる、まさか…と嫌な予感を寄せながらくるりと振り返ってみると、予想は的中し。意地でも離してもらおうと思えば手をぶんぶん振って振りほどこうとし)