葵 2014-01-03 17:36:26 |
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>李隠はん
何年だなんて…ここのとこ開けたばっかりなんでありんす。
(店の事を問われれば滅相もないというようにやんわりと左右に首を振って上記を謂い。程よくお酒が回ったのだろうか、私情を話す相手。心を開いてもらったようで嬉しく思い乍らも静かに噺を聞く。「わっちは葵と申しんす。仲良うしておくんなまし。へぇ…小説、素敵でありんすねえ。」沢山の簪が挿さった頭を軽く下げて自己紹介すれば返事を返し)
>純伶はん
安心しんした。
(ロールキャベツを一口運んでは美味しいという彼女。表情を見るからにその言葉が嘘ではない事がわかり、内心ホッと胸を撫で下ろしては安堵の表情で上記を謂い。不意に気になった衿元の擦れを直して再び目線を戻すと徳利から御猪口に注ぐ相手。直様己が注ごうと代わるために手を伸ばすも時既に遅く)
>那瑠はん
あら、待っていんしたよ。奥のお座敷空けてあるさかい、上がってくんなまし。
(昨夜とは比べものにならない位に賑わう店内で御客を相手にする中で戸が開く音が耳に入り。入り口へ視線を向けると印象強い艶やかな銀髪と牡丹模様の黒い打掛が目に入り、話している御客さんに
「ちょいと席外しんす。」と伝えればカタカタと下駄を鳴らして小走りで近寄っては佇む相手の袖口を摘まんで上記を謂い)
(( 遅れてしまってすみんせん。 ))
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