***  おいでやす  ***

(/あ、。を入れようとしたら顔文字になってしまいましたすみません

>匿名さん

(( あい、おいでやす。))

>凛はん

ふふ…わっちを褒めてもなも出んせんよ？
(己の詞にほんのりと頬を紅色に染める相手の粋さに思わず目を細めてれば己に対しての褒め言葉に冗談混じりに上記を返して遣り。緊張がある程度ほぐれた様子の相手に「何かお呑みになりんすか？」と窺って)

＞＞all
吹雪いてやがる。
((思いの外の吹雪に家路への道がわからなくなった。ふと目に入った店を立ち寄ろうと歩き出し、店の前に行けば意味のない和傘をたたみ着物に着いた雪を払う。店に雪が入ってしまわぬよう狭く扉を開いて入り。
失礼。
と初めてくる店なのでカウンターの隅の席に座れば「お腹が空いた」と考え、何かないものかと周りを見渡し

(/参加許可ありがとうございます

＞葵さん

いえいえ、そんな！

う〜ん…オススメ聞いてもいいですか？
(微笑みながらそう返すと、しばらく相手を見つめてあまりこういうお店に足を
運ぶことが滅多に無く、慣れていない為か相手に首を傾げて問いかけて)

葵さん

お心遣い、ありがとうございます。
（促されるままにｶｳﾝﾀｰ席へと歩を進め、椅子へと座る前に差し出されたお絞りを受け取って。少々骨ばった手で其のお絞りを握れば、『とても温かいです。』と双眸細めて微笑し。一旦それはｶｳﾝﾀｰのﾃｰﾌﾞﾙへと置き、ﾍﾞｰｼﾞｭのﾛﾝｸﾞｺｰﾄを脱ぐと、纏っているのはﾀﾞｰｸｸﾞﾚｰのﾊﾟﾝﾂｽｰﾂ。仕事帰りとはいえ、辺りのお客さんは艶やかな着物を召していて、気後れしてしまい少々猫背に。ｺｰﾄは椅子の背へきちんと折り畳んで掛け、椅子を引いてやっと腰を下ろし

>李隠はん

あら、おいでやす。
(カウンターから御客さんに目を向けて迎えれば柔らかな声色で声を掛けて。カウンターの隅に座る彼女の肩に付く雪の結晶を見つけては 冬でありんすなぁ なんて思い耽りながらお箸とお絞りを置いて。空腹を訴える声に「此れでもいかがでありんしょう。」と黒い漆塗りの器に盛り付けた焼き大根を相手の前に差し出して)

(( わっちの方こそ、御来店ありがとうございんす。))


>凛はん

今夜は寒いさかい、熱燗とかどうでありんすか？
(御酒には慣れていないのだろう。呑みやすいものといっても各地の日本酒や焼酎の品揃えしかない為、比較呑みやすいであろう日本酒の熱燗を勧めて。結い上げた髪が崩れないよう心掛けながら小首を傾げ)


>純伶はん

スーツがえらいお似合いでありんすね。お仕事終わりでありんすか？
(丁寧に身の始末をして椅子に腰掛けるのを見届ければ淹れたての茶を湯飲みに注ぎ、袖に手を添えれば相手の前へと差し出して。彼女の様子から周りの眩い着物を召す客の姿に気後れしているのだろうと察しては上品に柔らかい笑みを浮かべて上記を謂い)

葵さん

はい。 細かい所まで気が回らない上司の代わりに。……ありがとうございます。
（少し理不尽な残業だった為、眉尻下げた笑みを浮かべては、ついつい愚痴っぽくなってしまい。出されたお茶と気遣ってくれたのであろう誉め言葉、どちら共に礼を述べ。早速お茶を一口流し込めば、冷えた体を通っていく温かみに、暫し瞼を下ろし。お茶を堪能してから、『…お薦めの日本酒と、料理を一品、お願いしても宜しいですか？』と店主へ視線向け

＞＞葵さん
ん。ああ、冬だな。
((まさか話しかけられると思っていなかった。少し驚いて自分だと理解すれば微笑むようにして外を眺める。お絞りで手を拭きながら出てきた焼き大根を見て少し頬を赤く染め「聞こえてしまっていたか、だがありがとう。お言葉に甘える」と焼き大根を一口頬張り美味しいと声を漏らし「これに合う酒でもくれないか」と

>純伶はん

あらぁ…お疲れさまでありんした。ゆっくりしていってくんなまし。
(眉尻下げる相手に上記を謂えば己に僅かながら私情を話してくれたことを嬉しく思い、手元で作業しつつも目尻を下げて微笑浮かべ。注文を受ければ「あい。」と目線を合わせて返事をし、お勧めの日本酒を徳利へと注ぎ入れて御猪口と共に相手の手許に置き。次いで、仕込んでおいた肉だねの代わりに豆腐を使った和風したてのロールキャベツを赤い器に盛り付けて差し出して)

>李隠はん

ふふ、お口に合ったなら嬉しい限りでありんすぇ。
(美味しいという詞に頬を緩ませ、しなやかな動きで口許に手を添えれば上記を謂い。焼き大根に合う酒をとの要求に背後にずらっと並ぶ焼酎に身体を向ければ一つの瓶を手に取り、少々濃いめのお湯割りをつくり「熱くなっておりんすによりて、気を付けてくんなまし」と差し出して)

＞＞葵さん
ありがとう。
((焼酎を呑んで周りをみる。目の前の葵にどんどん惹かれて行くようで「あんたはこの店何年やってるんだい？」と聞く。そして「私は李隠。小説書いて生計をたててるんだ」と酔った弾みかなんのなか、自分のことを話だし

葵さん

綺麗…。 とても美味しそうですね。頂きます。
（出された徳利に目がいくも、次いで出された料理に釘付けになり。品の良い器へと綺麗に盛り付けられたﾛｰﾙｷｬﾍﾞﾂに言葉を洩らし。左手で箸を取り右手に持ち替え、一口分を切っては口へと運んで。僅かに目を見開き、左手で口元を隠しつつ、『…やっぱり。とっても美味しいです。』と一言。その美味しさから顔は綻んでいて。お薦めの日本酒への期待も高まり、箸を箸置きへ静かに置いてから、徳利を持ってお猪口に注いでいき

___今晩は｡おや､今宵は盛況じゃないの。
（雰囲気に惹かれ昨夜ぶりに呑み屋へと足を運ぶ。結い上げた髪の崩れを気にしつつ暖簾を潜り澄んだ声音で挨拶を。店内を見ればカウンターは埋まり奥の座敷にも人影を捉えるや彼女１人で接客は些か大変かと思い直し「出直そうかねえ…｡」なんて咥えていた煙管の紫煙を吐き出し入り口に佇みぽつりと

>李隠はん

何年だなんて…ここのとこ開けたばっかりなんでありんす。
(店の事を問われれば滅相もないというようにやんわりと左右に首を振って上記を謂い。程よくお酒が回ったのだろうか、私情を話す相手。心を開いてもらったようで嬉しく思い乍らも静かに噺を聞く。「わっちは葵と申しんす。仲良うしておくんなまし。へぇ…小説、素敵でありんすねえ。」沢山の簪が挿さった頭を軽く下げて自己紹介すれば返事を返し)


>純伶はん

安心しんした。
(ロールキャベツを一口運んでは美味しいという彼女。表情を見るからにその言葉が嘘ではない事がわかり、内心ホッと胸を撫で下ろしては安堵の表情で上記を謂い。不意に気になった衿元の擦れを直して再び目線を戻すと徳利から御猪口に注ぐ相手。直様己が注ごうと代わるために手を伸ばすも時既に遅く)


>那瑠はん

あら、待っていんしたよ。奥のお座敷空けてあるさかい、上がってくんなまし。
(昨夜とは比べものにならない位に賑わう店内で御客を相手にする中で戸が開く音が耳に入り。入り口へ視線を向けると印象強い艶やかな銀髪と牡丹模様の黒い打掛が目に入り、話している御客さんに
「ちょいと席外しんす。」と伝えればカタカタと下駄を鳴らして小走りで近寄っては佇む相手の袖口を摘まんで上記を謂い)

(( 遅れてしまってすみんせん。 ))

>葵

ん、いいのかい？なら少しだけ上がらせて貰おううかえ
（_さてどうしたもんか_と自嘲気味に薄く笑みを浮かばせていた所、早足な下駄の音が。耳を傾け誘われた声音に表情を綻ばせた後遠慮がちに上記を。「大変な時に何だかすまないねえ。」労りの言葉を掛けつつ静かな足取りにて奥の座敷へ腰を据え。カウンター側に陳列されてるであろう酒瓶を吟味する様にゆるりと視線を向けて )


（/ いあいあ、此方が遅い時間に来店したから悪いねえ。
眠気が来ているなら寝てくれて構わないよ ）

(( 昨夜は寝落ちしてしもうてすみません。今夜も宜しくお願いしんす。 ))

(( 上げさせてもらいんす。 ))

(( 来んせんねえ。今宵はわっちを独り占めできんすよ？…なんて。 ))

……。
( 店前の通りも静かになり、店内には戸が風に揺れる音が響き渡る。手持ち無沙汰をどうにかしようと日本酒の入った徳利と御猪口を持って座敷へと向かう。ゆっくりと腰を降ろせば御客さんが居ない為、正座から足を崩す。長い袖に手を添えて御猪口へ日本酒を注ぎ入れては一口喉へと流し込み、御猪口に付着した口紅を親指で拭い)

(( さて、久し振りに暖簾を出して開けてみんしょうか。那瑠さん、居んせんかね…。其処の貴女、お待ちしてんす。 ))