主 2014-01-02 17:31:37 |
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>シンシア
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へぇ…君ってスゴいね。
野宿でもなんでも出来ちゃうってかんじ。
そういうたくましい女の子なら、
ある程度安心出来ちゃうね。
(引っ張られながら陽気に言えば、
シンシアの頭をポンポンとしてやり。
彼女が再び、心配そうな顔をした事には
気付かず、''きゅっ''と握りしめられた
コートに目がいった。すると彼は苦笑し、
「仲間思いなのはいいけど、ちゃんと
自分の心配もしなよ?」と声を掛けて。)
戦える分だけ、かぁ…
そうしてあげたいのはやまやまだけど、
殺らなきゃ殺られちゃうしね?
うーん、困ったなぁ。
(シンシアの視線の先を追い、
此方も見つめると
「キレイだね。」と、一言)
―――――――――
>ルイス
―――――――――
(侯爵の鎖分銅に腕を捕らえられると、
ひしめき合うような傷みが彼を襲った。
__しかし、何故だろう。
普通の人間ならば、
この傷みに耐えられる筈がない。
それにも関わらず彼は、
耐えているではないか。
嗚呼、もしかして。
これこそが、ゲームプレイヤー共通の
能力なのか。
鎖分銅に絡まれゆく、己の身。
激しく回される、己の身。
はたから見れば、大層滑稽であり。
この感覚に脳がある程度
馴れて行けば、ややあって、
途切れ途切れに言葉を紡ぎ出し。
「んっ、…そうだね。 くさ、りや銅、は、
…ほの、おに溶けるんじゃないかな。」
そう言うなや刹那、剣に身を宛がうと、
炎が己を喰らうかの様に
自身を纏っていった。)
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