神様の住まう街で NL

本当…楽しいことはあっという間に終わってしまうな…(一本また一本と終わった花火を水に浸けながら後半はどこか遠くを眺めるような遠い目をして呟いていて

すぐ終わっちゃうから思いっきり楽しまなきゃ！(最後の花火に火をつける。残ってるのは線香花火のみで

うむ…その通りだ(表情は明るさを取り戻し、パチパチと火花を散らす線香花火を優しげな笑みを浮かべて見つめていて

あ…落ちちゃった…(ポトッと落ちた線香花火を見つめて

終わったな…(最後の一本が地面に落ちるとその余韻に浸るように呟いて

うん…さ、帰ろっか？(ゴミなどを分けて帰る支度をして

カイ、最後にもう一つやりたいことがあるんだ、付き合ってはもらえんか？(帰る支度をする相手へと首を傾げて問いかけて

ん？もちろん良いよ〜(粗方片付けを終えて

その…私と一緒にフォークダンスを踊ってはもらえんだろうか…？(もじもじとしながら上目で相手へとそう問いかけて

ダンス？もちろん良いよ〜！(相手の手を取って近づいて

ん…ありがとう(相手に背中を向けて両手を握り足を一歩踏み出して｢ぜ、絶対に…顔は見るでないぞっ…｣と背中向けたまま言い放ち

分かってるよ…(踊り始めて

…今日は楽しかったな(音楽も何も無い中でも互いの息はピッタリに踊り続けていて、ポツリと呟く

そうだね…(相手をギュッと抱き上げて回転して

カイ…(抱き上げられると紅潮した顔のまま潤んだ瞳で相手を見上げて呟き

そいっ！(そのままお姫様だっこして「どうしたの？」と聞いて

っ…なんでもない…(顔を背けて呟き｢降ろしてくれ…続きを踊ろう｣と言って

ん…よいしょ…(下ろしてまた手を取って

…そのままで聞いて欲しい(地面に降り立ち、背中向けて手を取り合いリズムを刻みながら口を開き

うん…何？(ゆっくりと踊って

私達は出会ってから今まで二人で色々なことをしてきたな…(ステップを踏む足取りに淀みはなく、呟くように言って

そうだね…(息をピッタリ合わせて

カイが私の神社を見つけて私と一緒に居てくれると言ってくれて…本当に嬉しかったのだぞ…？(俯きがちにそれでもハッキリした口調で言って

うん…分かってるよ、僕も噂が本当だったとわかってすごく嬉しかったし君に会えたのも運命だと思う(にへっと笑いながら言って

運命…か、そうだな私もそう思うよ…(震える声で呟くように言って

…どうしたの？調子悪いの？(震えてる声の君に聞いて

違う…そうではない…(首をゆっくり横に振るが声はやがて涙声になり｢…好きだ｣本当に本当に小さな声で呟き

僕もだよ…！(ギュッと抱きしめて

私はカイが好きだ…だがやはり一緒にいるべきではないのだ…(抱きしめる相手の手から軽く身体を捩るようにして抜け出せば涙声のまま述べていて

え…？そんな、どうして…？
(そのまま離して

カイには人として幸せになって欲しいからだよ…(少し離れた位置で背中向けたまま呟き

そ、そんな…僕…一人ぼっちは嫌だよ…！
(相手に近づこうとして

カイは一人ではない、この街には、世界には沢山の人々がおるではないか…(辛そうに、それでもハッキリと告げて

僕はミコトちゃんじゃなきゃ嫌だ…！(拳を握りしめて

聞き入れてくれっ…私は…私は怖いのだ…お主が好き過ぎてすぐにでもどうにかしてしまいそうで…正直辛い…(語気を強めて言い放ち身体を震わせていて

僕は君のすべてを受け入れる…！同時に君に僕のすべてを捧げる…！(抱きしめようと近づき

カイ…ありがとう、後にも先にもこれほど人の子を恋しく感じることはないであろう…(抱きしめようと近づいてきた相手を振り返り｢カイ…｣と小さく名前を呼び、涙をポロポロこぼしながら頬へと口付けをして

それじゃあ…お別れなの…？(震えながら聞いて

…ああ、最後に楽し…い…ｸﾞｽｯ、思い出が…作れて…ｸﾞｽｯ、よかっ…(『良かった』と言ったはずの最後の言葉は流れる涙に完全にかき消されるように消え入って

そんなの…嫌だよ！！あんまりだよ…！！(涙をポロポロ流して

何故…何故突き放してくれんのだっ…こんな身勝手なことばかり言う私のことなどいっそ嫌ってくれれば良いのに…(拳をギュッと握り溢れる涙を拭うこともせずに呟き

君が僕の始めて一目惚れした人だから…！僕の大切な人だから！(涙を拭って相手を真っ直ぐ見据えて

今日で最後にしようと心に決めていたのに…カイとの思い出を胸にこれからは一人生きていくのだと覚悟していた筈なのに…こんなの無理に決まっているではないかっ…私はカイがこんなに大好きなのにっ…ずっと…ｸﾞｽｯ、ずっと一緒…に居たいっ…(強がりの言葉は完全に消え、肩を震わせながら子供のように泣きじゃくるその口から出るのは本音のみで

僕もだよ…！ずっと一緒に居よう…？二人で暮そう…？(優しく抱きしめて頭を撫でて言って

カイ…私はわがままだぞ…？(相手の腕のなかでしおらしく呟き

ミコトちゃんのわがままなら幾らでも…(ギュッと力いっぱい抱きしめて

…寂しがりだし嫉妬深いしそれに…(まるで自信なさげに小声で続けて

…(急に腕を緩めれば何も言わずに相手を黙らせるかのようにキスをして

っ…!?(二の句を告ぐ前に唇を塞がれて驚きに目を見開くがすぐにゆっくりと瞳とじて身体からの力も抜いてキスを受け入れて

さっきも言ったよ…？全部君に捧げるって…(一度口を離して言葉を発した後、次は舌を絡めてディープキスをして

カイ…ありがとう、愛しておるよ…(トロンとした表情浮かべて呟いては相手と舌を絡ませあい、唇を貪るように積極的にキスを続けていて

ん…そろそろ帰ろっか…(チュッと口を離すと唾液で橋が出来て「続きはまた後でね？」と言って

あ…う…そ、そうだな(唇が離れればなんて大胆なことをしてしまったんだと今更ながらに恥ずかしくなって俯き赤面しながら答えて

可愛いね…(頭撫でながら

こ、こらカイ、やめんかっ…照れるではないか…(そう言いながらも大人しく撫でられていて

これが良いのか〜？(わしゃわしゃ頭をもみくちゃに撫でて

うぅぅ…いい加減に…せんかぁ！(顔を赤らめて俯きがちでいたがやがてガバッと顔を上げて声を上げると突風が巻き起こり

うぉわ！？(吹き飛びそうになるが踏みとどまって

ふふふ、見たか神の力を(相手が吹き飛びそうになるのを見ては悪戯に笑い

ま、参りました…(両手を挙げて降参して

ふん、わかればよいのだ(胸張って言い放っては手を差し出して｢さあ、では次こそ帰ろうか？｣と微笑み

うん…！(相手の手を握って荷物を持つ

…カイの手はぬくいなぁ(繋いだ手を握りながら幸せそうに表情を緩ませて

そうかな？それじゃあ冷えないようにずっと温めてあげる！(キュッと握って歩きだし

うむ、私はお主を決して裏切らん、だからカイも決して私を裏切るでないぞ？(握られた手に力を込めては隣の相手を見上げて真剣な表情で言い放ち、歩みを進めて

勿論…！嘘ついたら針千本飲むよ！(とそんな話をしていると神社に着いて

カイ、人間は針を千本も飲んだら死んでしまうぞ？(相手の言葉にふと真顔になっては首を傾げ｢…とりあえず中へ入って休もう、今日はもうクタクタだ｣と神社の扉に手をかけて

まぁ、それくらいの気持ちでって意味なんだけど…(休もうと言われれば頷き中に入って

まあ、そうであろうな…ふむ、それにしても今日１日で随分とやけたな…(中に入り明かりをつければ日焼けで赤くなった相手の腕を見ては｢これはお風呂入る時に辛そうじゃな｣と他人ごとのように言い

今日はお湯に浸からないで冷水で体流そう…(痛いのは嫌なのでそう言って

そうだな、それがよいだろう(無理はすることないだろうと頷き｢さて、夕飯の用意でもするとしようか｣と台所へと向かい

(10分後

う〜…冷たかった〜…(そう言って戻ってきて

また風邪を引かぬようにな(寒そうにして戻ってきた相手へと苦笑を浮かべながら忠告をして

ミコトちゃんがあっためてくれれば大丈夫！(ふざけて笑いながら言って

全く…仕方のないやつだ(ため息まじりに呟いては緩く抱きついて｢少しだけだぞ｣と大人しくしていて

本当にやってくれるとは思わなかった…(驚くも嬉しそうにキュッと抱きついて

カイの願いならば可能な限り叶えてやる…それが神としての、お主の妻としての務めだ…(後半は恥ずかしそうに消え入るような声で呟き

ありがとう、凄く嬉しいよ…！(相手をジッと見つめて

そ、そんなに見つめるでない…(相手の頬を押して自分から視線を外させようとして

照れちゃって可愛い〜…！(もふもふ抱きついて

…照れてなどおらん(抱きついてくる相手の胸に顔をうずめて赤い顔を隠しながらボソボソと呟き

じゃあちゃんと顔を見せて？(肩を掴んでこっち向かせようとして

…(まだまだ赤い顔のまま相手をムッとした表情で見上げて

ぷっ…可愛い…(笑いながら抱きしめて

むぅ…そのような言葉でご機嫌をとろうとしても無駄だぞ(なんて言いながらも口元は今にも笑いだしてしまいそうな様子でピクピクしていて

ご機嫌取りに見えるかい？(僕は本心しか言わないよと言って

いや、そんなことは…(相手がそんなことをするような人間ではないことはよくわかっているため、バツが悪そうな表情を浮かべて言葉を濁し

スキアリ…！(スッとキスして

ん…っ(不意打ちのキスを受ければ驚きに目を見開くがすぐに瞳をそっと閉じて受け入れて

ん…そろそろご飯食べよ？(暫く口を重ねあった後に言って

あ、ああ…そうしようか(呆然としていたが相手の言葉で我に返れば頷き｢今日はそうめんにしてみたぞ｣と台所からお皿に山盛りのそうめんを運んできて

夏っぽくていいねぇ〜(箸を相手の分も用意して座って

そうであろう？疲れた身体にはサラッと食べられるものが良いしな(箸を受け取れば相手と向かい合って座り｢いただきます｣と両手合わせて食べ始めて

うん…美味しい！冷えたそうめんはいいね！(麺つゆに漬けてツルツルと食べて

ふふ、そうやって喜んで貰えると私も嬉しいぞ(美味しいというシンプルながらも素直な感想に嬉しそうに微笑んで

冷えたそうめんには麦茶が凄く合うよね〜(そう言ってコップに麦茶を注いで

麦茶も美味いであろう？綺麗なここの天然水を使って煮出ししておるからな(誇らしげに言ってはコップを差し出し｢私にも注いで貰ってもよいか？｣と小首傾げて問いかけて

本当にここは素晴らしいね…！(コップを差し出されれば「アイサー」と言って麦茶を注いであげて

気に入って貰って何よりだ、もっともカイはいずれここで共に暮らすのだからそうでなくては困るのだが…(素晴らしいと言って褒められると自分のことのように嬉しそうにしては苦笑混じりに呟き

いつかこんなに良い場所で暮らせると思うと凄く嬉しいよ…！(そうめんをおかわりして

うむうむ、カイが大人になるのが楽しみじゃな(本当の意味で同居生活となる日のことを思い浮かべては満足げに微笑み

一緒に住むようになればミコトちゃんの事をギューってし放題だね！(えへへと笑いながら言って

もう充分にしているではないか…(恥ずかしそうに顔を逸らしながら呟いて

それじゃあまたやる！(無邪気な笑顔で抱きついて

カイ…なんだかお主急に積極的になりおったな…(抱きつかれながら苦笑を浮かべ

だって今まではミコトちゃんが嫌がるから…(そう言ってギューってして

あー…うむ、そうであったな…(そう言われてみればと今までの自分の行動を思い返しては納得して頷き

だからこれからはいっぱいするもんね！(にぱっと笑いながら

はは…お手柔らかに頼むぞ…(照れくささ故かそっぽ向いて頬を掻きながら苦笑していて

えへへ〜…(ぎゅっと抱きしめて

カイ…その、このままだと食器を片付けられぬのだが…(幸せそうに笑って抱きしめている相手を見上げて少し言いにくそうにしながら呟き

あ、ごめんごめん…！(名残惜しそうに離れて

また後で相手をしてやる故、そのような顔をするな(名残惜しそうにしている相手へと優しく微笑みかけて

うん…！(ゴロゴロして待ってるね！と言って

全く、お主は私が働いておると言うに…(苦笑混じりに言うが別に本気でそのことを咎めている様子ではなく

まだ子供だも〜ん！(子供らしい笑顔で言って

私を一丁前に口説いておきながら何が子供か(ジト目で相手を見ては目の前までやってきて｢ていっ｣とデコピンをしと

痛い…(若干涙目になりつつも笑っていて

全く…暇ならばせめて布団を用意しておいてもらってもよいか？(涙目で笑っている相手に小さく溜め息をついては仕事を任せて

分かった！そこの押入れの中？(押入れを指差して聞いて

うむ、そこの一番上に入っておるよ(台所で洗い物をしながら質問へと答えて

はーい！んしょ…(布団を持ち出して床に敷いて

…よし、終わった…って、何故布団を一組しか出しておらんのだ？(しばらくして洗い物が終わって戻って来れば一組しか敷かれていない布団に疑問を抱き問いかけて

一緒に寝ればあったかいよ？(すでに潜っていて

…っ、し、仕方のないやつじゃ、今夜だけだぞ…(顔を赤くしながら布団に入り込んで背中を向けて

えへへ…(嬉しそうに背中と背中をくっつけて

そ、そんなにくっつくでない、暑いではないか…(照れ隠しからかそんなことを言っては布団の中をもぞもぞと動き

いいじゃーん…(もそもそ相手にくっついて

なんて…冗談だ(相手をくるりと振り返ってはこちらからも抱き締め返してやり

ふぇ…！？(不意打ち喰らって顔を赤くしながら

なんじゃ？こうして欲しかったのであろう？(相手の戸惑ったような反応を面白がるようにクスクス笑っていて

あ、うん…(真っ赤になって俯いて

さてはお主、攻められると弱い性分だな？(楽しげに笑いながら相手の胸の辺りを指でツンとつついて

そ、そんな事ないし…！(顔を逸らして誤魔化そうとして

本当か？私の目を見て言うてみよ(顔を逸らして明らかに誤魔化している風な相手へと意地悪く笑いながら小首を傾げて

うにゅ…(相手を一瞬見るがすぐに泳いでしまって

ふふ…やはりそうなのではないか(視線が明らかに泳いでいる相手にやれやれと肩を竦めて言ってはそっと口づけして

ふにゃ…！？ん…(ぎゅっとと抱きついて

…ん(舌を相手の口内に侵入させて舌同士を絡ませて

ん…ふわぁ…(段々トロンとしてきて

…ふふ、可愛いやつじゃ(そっと唇を離しては紅潮した顔で相手を見て小さく微笑み

むぅ…(相手の胸に顔を埋めて抱きついて

ふふん、カイが主導権を握ろうなど100年早い(相手が悔しそうにしているのを見ては余裕の笑みを見せていて

う〜…負けたぁ…(悔しそうに抱きついてて

いつか私を有無を言わさず抱くぐらいの甲斐性をみせて欲しいものだ(抱きついてくる相手の頭を撫でていて

絶対やってやるもん…(そう言うと抱きついたまま寝てしまって

まあ、期待をしないで待っておるよ…(苦笑しながら言っては自分も瞳を閉じて眠りに落ちて

ん…？もう朝…？(小鳥のさえずりで目を覚まして

…ん(布団の中で丸くなって眠っていて

カワイイ…(優しく抱きしめてキスして

んん…(軽く身じろぎするが目は覚まさずにいて

…抱きついても大丈夫だよね(そう言って後ろから抱きついて

ん…カイ…(ぼそりと寝言を呟いては相手の方を振り返るように寝返りうって

ふにゃ！？ね、寝言か…(もふもふと抱きついて

…ｽｩ(再び穏やかな寝息をたてはじめて

…ミコトちゃんの髪、スベスベでいい匂いする…(髪の毛に顔を埋めて

…ん？(頭に感じるなんとも言い難い感覚パチッと目を開けて

んにゃー…(頭にもふもふ抱きついてて

カイ…お主一体何をしておる…(ジト目で相手を睨んではそのまま抱き締められていて

いやぁ…いい匂いだなぁって…起きてたの！？(ぱっと離れて

流石にこの状況で寝てはおれんわ。この変態が…(匂いを楽しんでいたらしいとわかればジト目で睨んだまま相手にチョップをして

い、痛い…ごめんって…(寝相でたまたまこうなったと説得して

ほほう…私に抱きついて髪の匂いを嗅げる位置までやってくるとはなんとも都合のいい寝相があったものじゃなぁ、カイ？(相手の言葉など最初から信じていない様子で引きつった笑みを向けていて

ほ、本当だって…(信じてよぉ…と涙目になりながら

…怒らないから本当のことを言うてみるがよい(頑なに無実を訴えてくる相手へと首を傾げてニッコリ笑い

うぅ…もふもふしてました…(俯いて「嫌いになった…？」と聞いて

全く最初からそう素直に言えばよいのだ(やれやれと肩を竦めてため息をつき｢つまらぬ心配をするでない、私はそれほど狭量に見えるか？｣と問いかけて

うにゅ…よかったぁ…(安心したように息を吐いて

…しかし今日は随分寝てしまったな、こんなにぐっすり眠れたのは久しぶりじゃな(大きな欠伸をしながら伸びをして

きのう沢山遊んだからね〜(隣に寝転がり

うむ、それに隣にお主がおったしな(だからよく眠れたのだと微笑んで

僕のおかげ？(嬉しそうに言って

そうじゃな(あっさりと首を縦に振り

えへへ…嬉しい！(ぎゅっと抱きついて

ふふ、それは良かった(嬉しそうに抱きついてくる相手に笑顔を浮かべていて

んにゃ…そろそろご飯作ろうよ、お腹空いた〜(ぱっと離して

わかったわかった、今朝は何か食べたいものはあるか？(苦笑しながら朝食のメニューについて要望はあるか尋ね

うーん…フレンチトースト！
(数秒悩んだ末に答えて

ふむ…作ったことはないが何事も挑戦か…(相手の要望を聞けば難しい表情でしばし考え込んでから一人納得したように呟いては台所へと入っていき

大丈夫？レシピ分かる？(一緒に着いて行って

大体こういうものだというイメージはある、多分大丈夫であろう(相手を振り返り小さく頷いてみせて

わかった、じゃあテーブルで待ってるね〜(居間に戻って

…とりあえず出来たぞ(暫くして少々自信なさげにお皿を２つ持ってきて

どれどれ〜？(相手の持ってる皿を見て

どうであろうか？(見た目には全く問題のないフレンチトーストが乗っていて

うん…！美味しいよ！ちゃんと出来てる！
(パクンと食べれば素直な感想を言って

そうか…実は少し不安だった(相手の感想を聞けば心底安心した様子で椅子に腰を下ろし、自身も食事を始めて

大丈夫、上手だよ！
(モグモグ食べて

ふふ、その気になれば出来るものじゃなぁ(相手の褒める声を聞いては微笑んで

ミコトちゃんの料理は全部美味しいもんね！
(にぱっと笑って

…そんなに褒めても何も出ないぞ(そう言いながらも嬉しそうな笑みを浮かべていて

嬉しそうな顔してる〜！ミコトちゃんは褒めらると凄い嬉しそうな顔するからすぐにわかっちゃうよ〜
(相手の弱点を見つけたかのように言って

う、うるさいっ…よそ見などしておらんでとっとと食べんか！(指摘をされてｶｧｯと赤面をしてはそう言い放ち

クスクス…赤くなってかわいい〜！
(笑ながら返事をして残りを食べて

こ、こら、見るなっ、笑うなっ！(俯き自分の顔を片手で覆いながらもう片手を相手の前に突き出して目隠しをしようとして

ちょ…前見えない！ごめんごめんって！
(相手の手を退かそうとして

全く…相変わらずお主は不敬な奴だ(手をどけてやればやれやれとため息をついて

僕はかわいいミコトちゃんが見れて幸せだよ〜
(ニコニコ笑って

神が人の子に可愛いなんて言われては形無しだな…まあ、カイがそう言ってくれるのは嬉しい、ありがとう(苦笑をしながらも相手へとお礼を言って

えへへ〜、今日は何しよっか？
(食事を終えて

(/ずっと来ることが出来ずすみませんでした
言い訳にしかなりませんがリアルの方で用事が色々とたて込んでしまい、ここへ来る時間もとれずこんなに日が過ぎてしまいました

最近はようやく身辺も落ち着き、またここへ来る時間も増やせるかと思います。身勝手なことを言いますがあなたにまたお相手していただきたい、それが本音です
何を今更と思うかもしれません、返信をいただけなくても仕方ないとも思います、それでももしもまたお相手していただけるならばこれ程嬉しいことは無いと思います

長文失礼しました