ﾜｶﾞﾏﾏわんこ×ﾂﾝﾃﾞﾚ王子。［黄瀬募集］

( / 二つも採用して貰って良いんですかかか ← 離婚系の両想い把握しますたｯ 、お互いが好きだと言う事を知ってるって事ですよね HSHS 。← / )


行き成りど-したｯｽか 、赤司っち 。御礼を云うのは此方ｯｽよ 、＿＿ 何時も有難うｯｽ 。
( 撫でられたのが嬉しかったのか 、にへら なんて笑顔を浮かべ 。本来ならば執事は坊ちゃんと一緒に食事なんて有り得ない事だが 、何だか今日は一緒に食べたくて 「 .. 俺も食べて良いｯｽか? 」なんて 、我儘を云ってみて 。/、

一緒に？構わないよ（珍しく我儘を言う相手に少し驚いたような顔をするも、ふ、と表情緩めれば、左記述べて、自分の席のとなりの椅子を引いては『大歓迎だよ、寧ろこれからもそうしたいな。』と微笑みながら付け足して。

有難うｯｽ 、.. じゃあ此れからも一緒に食べるｯｽね ?
( ぱああ 、表情明るくさせれば相手の引いてくれた椅子に座り 。ぱん 、手を合わせれば 「 頂きます 」と呟いて 。相手が先に箸を取るのを待てば 。/、

嗚呼、そうしてくれると凄く、凄く、嬉しいな、（普段は見せないような嬉しそうな顔で上記述べて、此方も相手と同じように静かに手を合わせれば、『いただきます。』と呟き、自分よりさきに手をつけようとしない相手に、何だか微妙なものを感じ、『同じで良いよ？』なんて、甘やかし過ぎているのは重々理解しているがやはり結局甘やかしてしまい。

__ ｯ 、
( 相手のあまり見ることが出来ない嬉しそうな顔に心臓が高鳴った 。抱き締めたい 、なんて欲望を抑える可く軽く息を吸えば 、「 そう云って貰えると 、俺も嬉しいｯｽ 。」そう云い 、心を落ち着かせ 。同じで良い 、と云ってくれた坊ちゃん 。「 良いんｽか? じゃあ 、御言葉に甘えるｯｽね! 」箸を取り 、食べ始めては 。/、

嗚呼、それじゃ、僕も食べようかな（相手が食べ始めたのを見れて確認すれば、自分も同じように食べはじめて、『美味しいな。』と再び嬉しそうに呟き、やはり口をついて出る言葉は『涼太、いつもありがとう。』と感謝の言葉しかなく。

今日は何だか有難うばっかり云われてるｯｽね 、そんな気にしなくて良いｯｽよ 。執事なんｽから 。
( 今日だけで何回有難うと礼を云われただろう 。何か有ったのだろうか 、なんて考え乍微笑みつつ云い 。彼の執事になれて俺は幸せ者だ 、好きな人の傍に居られる事は凄く嬉しい 。だから 、御礼を云う可きなのは俺の方 。己に礼を云う必要は無いのだ 。一口 、水を口に含んで 。/、

ねぇ、涼太、（執事、という相手の言葉に少しばかり悲しげな表情になるも、それを隠すように作り笑いをすれば、相手の名前を呼び、『好きなひと、いるのかい？』なんて、意地悪な問いをして。

ぶふｯ!? げほｯごほｯ .. きゅ 、急に何ｽか其の質問!
( 突然の相手の 好きな人は居るのか という質問に咳き込んでしまう 。何だっていきなりそんな質問を 。好きな人は 、今目の前に居る人 。頬にやや熱を感じる 、其れを隠す為か他所を向いて 「 .. い 、居るｯｽけど 。」頬をぽり 、と掻き乍 。/、

そうか…（相手の想い人を知りつつも少しｲﾀｽﾞﾗ心が働いたのか、ゆるりと少し首を傾け、『教えてほしいな、』なんて甘えたように述べ、ぽん、と良いことを思い付いたように手を叩けば、そしたら、僕も教えてあげる。』なんて女子小学生並みの提案をして。

は 、はあｯ!? .. 意地悪ｯｽね 、赤司っちは 。
( 甘えたように云う坊ちゃんをも愛しく思えて仕方が無い 。意地悪な質問には 、意地悪く返してやろう 。「 .. 誰だと思うｯｽか? 」心臓を無理矢理に落ち着かせて 、口許に微笑浮かべれば前記を返して 。/、

涼太だって意地悪だ。（予想外の相手の切り返しに少し戸惑った様子で左記述べて、こうなったら何をしてでもとことん相手を照れさせて相手の口からいってもらいたい、なんて逆に楽しむ方向へと進んでいき、どうせならふだんしたいけど出来ないことをしてしまおう、なんて吹っ切れれば、椅子から立ち上がり相手に緩く凭れるように抱き付けば、相手の耳元で『涼太…、僕は教えてほしいな、涼太の口から。』と左記ほどと同じように甘えたような声を出して。

.. そうｯｽね 。今俺の前に居る人ｯｽよ 。
( 抱き着かれるとは思わずに驚いたように少し目を見開き 。耳元で云う坊ちゃんに 、耳は止めて欲しいｯｽ なんて思うも口には出さずに ふ 、と笑い相手の頭を撫で乍 、云って 。多分今 、凄い赤くなってるｯｽね 、俺の顔 。心臓の音が相手に聞こえていないか心配になり乍 、「 赤司っちは誰が好きなんｽか? 」亦 、仕返しとばかりに意地悪っぽく訊ね 。/、

僕は…（意外とさらりと自分の名前を出した相手に一瞬で顔が赤く染まるのを感じて、意地悪そうに聞く相手に、一旦上記呟き、言葉を止めて、抱きついたまま『僕の腕のなかにいるひと、涼太だよ』なんて慣れてないのか顔を真っ赤にしながら相手の問いに答え、

なんか照れるｯｽね- .. でも嬉しいｯｽよ 。
( はは 、なんて笑い声洩らし 。今どんな表情をしているのか分からない相手の顔を見たい 、と思うも自分は椅子に座っているから 、後ろにさがる事が出来ない 。と云って 、相手を押して離すのも悪いし 、嫌だ 。「 .. ほら 、先に料理食べないと 、冷めちゃうｯｽよ? 」なんて云って 、相手の顔を見る作戦を考え 。/、

そう…だね、（正直言うと顔の赤みは全く引いていない、というよりも悪化していく。今離れればきっと彼に見られてしまうだろう、だがもう彼にならなんでもみせられるきがしてきた、なんて思うが早いか少し離れ、相手の表情も確かめるべく相手の顔を覗きこんで。

ははｯ 、顔真っ赤ｯｽよ赤司っち 。
( 素直に離れた相手の顔を見て 、思わず笑ってしまう 。まあ人の事を云えないけれど 。自分の顔は今赤くなってるのか如何か分からない 、まだ火照った感じが頬に残っているから多分赤くなってるんだろうな 。己の顔を覗き込んでくる相手に「 そんな見ないで下さいｯｽ 」なんて 。/、

真っ赤なのは涼太も同じだよ、（なんとなく少し意地悪がしたくなった、相手を更に赤くするべく自分の手でそっと相手の頬に触れてみて。

ｯ 、やっぱりそうｯｽか- .. 。
( 己の頬に触れる相手の手 。どきり 、心臓が跳ね上がったが 、其れを隠そうと頬に添えられた相手の手を握り 、「 お互い様ｯｽね 。」なんて にへら と笑顔浮かべ 。/、

お互い様、か…（相手の笑顔にこれは負けたな、なんて心中で苦笑すれば、『涼太には勝てないな、』なんて冗談交えて呟き、何を思ったか相手に、再び抱き付けば、一回、目を合わせて『なんか離れたくない。』と目尻下げて伝え。