…あっ。(返信は直ぐに来た。自分が家に帰ってからそこまで時間が過ぎたわけでもないが、もう相手も家に帰ってきているのだろうか。「随分早いんだね。それとも僕が食べるの遅いのかな?…明日から早起きの練習します。」とメールを送信し。少しは気分も楽になったようだ。部屋へと戻り、自室に籠るとふと聞こえてきた声に耳を塞ぐ。また男か。懲りないものだな。なんて思いながら、早く寝てしまおう、と布団に包まり。)