うるせー俺のこと何にも知らない癖に…。な、何だっていいだろっ(捨て子と言われれば先ほどまでとは違う寂しげな表情で俯き、小さく呟いて。猫耳の存在を知られたくないから、なんていう理由も、今更遅く言える筈もなく曖昧に返し。相手に撫でられればビックリしたように目を大きく見開き、彼を見上げて)