主 2013-12-07 02:14:33 |
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――――………ん、
(十分な眠りから覚め目を開く。しかし視界は真っ暗で、今は夜なのだろうか――。と思ったが時間が経つに連れ頭は冴えて来てこの暗闇の正体はいつの間にか顔に乗った新聞紙ということがわかった。新聞紙を避けると眩しい午後の光が寝起きの瞳には厳しい。
どうやら暖かな光が差し込む窓際のソファでいつの間にか眠ってしまったらしい。ボサボサの髪を掻き、眠そうにふわぁ、と大きなあくびをする午後3時。―――客は来てねぇか。時計を見て店内を見てそれから再びソファに寝転んだ。
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