居ました、ずっと。 (やはり彼は驚いた。唖然とした表情を此方に向ける彼にくすり、と笑みを零してしまう。髪に彼の手が触れたと分かれば撫でられる。嫌な訳でもないから抵抗しずにそのまま目を細める。「あ-…、講義さぼりました。」どこか痛い処を尋ねられると苦笑い。ぼそ、と呟く様に前記を述べる。) ((だな。