………やっぱり、俺の事考えてた。 (保健室へと入室するなり、机に向かって事務作業をしている夏琳の姿が目に入り。どうやら己の存在に気付いていない様子。静かに相手へと歩み寄って行けば、独り言が聞こえたり笑ったりしていて。相手の背後に立てば後ろから覗き込むようにして身を屈め、上記を囁きつつヘラリと笑い