隼人兄 うん。この部屋はあったかいよ(まだ冷たいのか指先を温めながらそう安心したように呟き。何時も赤面症で林檎の様に赤い頬をもっと赤くしながらやめてよと言いつつも素直に撫で受け『何で笑うの、意味分かんないし…』なんて唇を尖らせ言ってみたり。自分から離れキッチンへと向かった兄の後ろ姿を見ながら赤くなった頬を隠すように両手で覆って)