ぬし。 2013-11-19 20:06:41 |
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(/了解です。
宜しく御願い致します。)
..おう。劉、御帰り。(窓の外はすっかり日が落ちて月光が差し込む夜。此の侭暇な時間を只何と無く過ごすのも勿体無い、そうして始めた読書だが何時の間にか1冊読み終わってしまいそうな所までページを捲り続けていた様で。読み掛けの小説を膝の上に置き、座って居たソファの背凭れに頭を預け疲れた目を休ませる様に強く瞑っては瞼の裏に映るのは己が先程から帰りを待っている相手の姿、高校時代部活の後輩で中々からかいがいのある奴で今でも変わらない口癖は冗談のつもりで吹き込んだものだったが取り敢えず何の苦情も無いので良しとしよう。と昔の思い出に浸っていれば自分を呼ぶ声と相変わらずの語尾に薄っすらと目を開け体制其の侭相手へと視線を遣り微かに微笑浮かべては上記述べて。)
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