999本の薔薇を君に。[黒ﾊﾞｽbl]

( / 時間が空いたのでﾛﾙﾃｽﾄに絡ませて頂きました。
非似となりますが此れから宜しく御願いします。

＿ﾊﾞｽｹｻｰｸﾙの人な…人っすか？(入学式後、人を避けてふらふらと彷徨っていれば静かな中、やたらと響き其れでいて何と無く惹きつけられる声がしては衝動の儘に其方に視線を投げ。其処に立つのは己より身長は低い筈なのに何故か独特の存在感と雰囲気、そして何処か威圧感を与える赤髪の一人の姿、思わず何時もの調子で話しそうになったたも一度口を閉ざした後、久し振りに使う為か何処か崩れている敬語ではあるが言葉遣いを直して問い掛けたは確実にわかりきっている事。しかし其れに気を掛ける余裕は、友人から凶悪な顔、なんて評価を受けている己の顔を出来るだけ柔らかい表情に、なんて考える事に費やしていて。しかし其れは今更難しそうだと悟ればさっさとそんな事は諦め、差し出されたﾁﾗｼに目を遣りつつ「ﾁﾗｼ、貰っていいですか？」御目当てであるﾊﾞｽｹｻｰｸﾙの人にさっさと会えた事を素直に喜ぶ事にしつつも平然とした顔で、微笑みを浮かべる相手の方にゆっくりと歩み進めればﾁﾗｼを受け取ろうと此方からも手を差し出してみ。