999本の薔薇を君に。[黒ﾊﾞｽbl]

そりゃどーも。でも嬉しくねー?恋人が自分の色に染まってくとか。（隙を見て仕返しを開始した相手の手を振り払おうとするも先程己も同じ事をしていたのを思い出せば此処は先輩らしく大人しくやらせてやろうとｿﾌｧの上に胡座を掻き口を結んで。男何て半数はむっつりだ、と返したいところなのだがまた簡単に変な事を吹き込むと後々何を言われるか分からない為言葉を呑み込んで、ｿﾌｧに身体倒し天井を見詰めては後記呟き。「何、御前俺に悪いとか思ってんの?御前が?」始めこそ己の行動を止めようとはしなかったものの突然ﾒﾓ用紙を奪うなど珍しく見る相手の言動を不思議に思い首を捻って、其の理由として頭に浮かんだのは此方に遠慮でもしているのだろうかという事で若しかしてと問い掛ければ馬鹿にするように手で口元押さえﾌﾟｯと吹き出し。恥ずかしさを隠す為に投げた言葉を否定されてしまえば余計に鼓動は煩くなる一方で何気無く自身の心臓近くの服掴み。「此の天然ﾀﾗｼが。」一つ息吐いて鼓動を落ち着かせ、どうせ相手は此方の心拍数何てお構い無しなのだろうと上記の台詞吐き捨てて。）