999本の薔薇を君に。[黒ﾊﾞｽbl]

御前の可愛いはいまいち分かんねーよ。..今考えたら只の糞生意気な後輩だったんじゃねーか。（大学生男子の照れた顔何て何処が可愛いのだろうか、と首を捻って。以前も相手の口から己に向かって"可愛い"という言葉が紡がれた事を覚えているが何処を如何見れば可愛いと思えるのだろうというのが前々から抱いていた疑問であったが、きっと今其の疑問を投げ掛けてもいつもの様に上手く言い包められてしまうだろうという結論に辿り着いては呑み込んで。相手の言い分にほう、と一度納得したように頷くが良く考えてみればﾀｲﾐﾝｸﾞが掴めなかったとはいえ呼び捨てで呼ばれていた事に変わりはな、く思えば何故呼び捨てで呼ばれていて何も気にせず返事を返していたのだろうと、言いたい事は次々と頭に浮かんでくるが取り敢えず其れを1つにまとめた形で後頭部にﾁｮｯﾌﾟ入れて。「そろそろ暖かくなってきたし遠回りして行くのも良いかもなー。」やっと春らしくなってきた外の気温はとても心地良いもので相手と駄弁り乍遠回りするのも悪くはないだろうと表情緩め楽し気に髪弄び続けて、額に触れる相手の温度に突然如何したものかと若干首傾げ。「嫌って言ったらやんないのかよ。」強引に首を此方側に引き寄せ唇が触れる寸前で止めては口元に孤を描き挑発する様に上記述べ。）

（/では此方もどろんさせて頂きます。有難う御座います!）