999本の薔薇を君に。[黒ﾊﾞｽbl]

耐えられるかよ。俺の前ではずっと屈んでろ、若しくは身長縮め。ってか御前さり気無く言ってたけどずっと隣に居てくれるんだな。此れでも御前の先輩だ、簡単に勝てると思うなよ。（並べば更に自分と相手の身長差を実感する事になる。そんな事が此の先何年も続く等御免だ、恐らくｷﾞﾌﾞｱｯﾌﾟの意を示しているのであろう行動に一旦手離すも直ぐに世間一般的に身長が縮むと言われている旋毛部分を指でぐっと押しては無理難題を吹っ掛け、指に力込めつつ憎たらしい表情見詰め乍も対照的なへらっとした笑み零し相手の発言を確かめる様に復唱して。数歳の差等若さの点で其れ程差は無いだろう、然し悔しいが周りから見れば相手の方が年上に見えるに違いない、呆れ顔浮かべ溜め息混じりに軽く反論を返せば強気な態度に負けじと鼻息で笑い見下すような発言を。「如何言う事だよ。御前絶対買い物とか頼んでも忘れそうじゃん。」不服、といったしかめっ面見せれば顎でくいっと相手を指摘する所作を。顎に手添え考える素振り見せて暫く押し黙った後、「好みか..。頼ってくれる人、...だな。」自分から振ったにも係わらず此の手の話題にはあまり慣れていないのかぎこちなく返答。頬に添え此方を向かせようとしていた指先から力が抜けている事を感じれば次いで甘えてくる様な仕草に「否定出来ないだろ?まあ、そういうとこ好きだけど。」にんまりと笑み浮かべては顔の直ぐ傍にある相手の髪を弄びつつ恥ずかし気も無くさらりと後者述べて。）