兎は狼に食べられる運命なのだ。

名前/千蔵 撫子(ﾁｸﾗ ﾅﾃﾞｼｺ)
年齢/17歳(3-2)
容姿/身長152cmと小柄でひょろりとしたスレンダー体型。母方の祖父から異国の血を隔離遺伝したと思われる天然のプラチナブロンドはふわふわと毛先に掛けて天パがちで、尻まであるその長い髪を普段は下ろしているが体育等の時は三つ編みにしている。斜めに軽く流してはいるものの額が見える短さの前髪からは少し太めの短い眉が覗き、米神辺りには撫子の花をモチーフとしたと思われる繊細な細工のピンを留めている。小動物を思わせるくりくりとした瞳は深い青色で肌は色白。スカートは今時珍しく膝丈で、ベージュのカーディガンの他基本常に黒いタイツを着用している。
性格/人見知りがちな部分があり人と接するのがあまり得意ではない。大きな男性が特に苦手であったがそれでも暫くすれば慣れるらしく今もなんやかんやで大分身長差のある彼と初めてのお付き合いを開始、しかしながら恋愛初心者故か天然混じりの気質故か微妙にテンポが合わないことも。どことなく精神面が幼いような部分があり、とくに嫉妬等の暗い感情が鈍い様子。
追記/俗にライナスの毛布症候群といったものにかかっており、安心毛布代わりの緑のタータンチェック柄のブランケットが手放せない。そのため学校は勿論のこと自宅だろうが外出先だろうがいつもそれを羽織っている。
ロルテスト/
…どこ行っちゃったんだろ。…また、女の子のところ…なの、かな…。
(昼休み、付き合ったばかりの彼とお昼ご飯でも一緒にと思い弁当片手に教室を見回してみても相手は見つからず。かといって他の男子に聞くにも人見知り独特の気恥ずかしさのようなものが邪魔をして聞くに聞けず、諦めて自らの席に腰を下ろせば少しだけ残念そうに肩を落としたままそっと目を伏せて。教室に今いないということはまた誰か他の女の子と一緒にいるのだろうか、なんて考えてみれば何とも言えないもやもやした気持ちが胸に広がり。小さなため息と共に視線を窓の外に向けると机に頬杖をつき、どうやら相手が戻ってくるまで少し待ってみるつもりなのか弁当はそのままにぼんやりと外を眺め始めて。)
(/参加希望です、選定の方大変でしょうがどうぞよろしくお願いいたします。)