相模さん> は、はいっ! (やや緊張気味に返事を返せば繋いだ手を軽く握り、相手に歩調を合わせて貰ってなんとなく申し訳無い気持ちになりながらも、その気遣いが嬉しくて自然と笑みをこぼして。相手が指差す方を見やれば相手に視線を向けて「小物屋…ですか?相模さん、退屈になってしまいませんか?」と、相手の暇を潰す為に出て来たのにとやや心配になりながら尋ね)