お姉ちゃん はぁ、最近寒…(寒くなるのは百も承知の上なのだが、自分は屋上が好きで。悔しくも自然とそっちに足が向いてしまい、ドアを開けると嗅ぎ慣れた紅茶の香りがして、このブレンドは…と思い吸い寄せられるようにそちらへ行けば、やはり姉がいて「お姉ちゃん!」ぱ、と目を輝かせて相手に駆け寄って隣に座って「ティータイム?」と首を傾けて聞いて