（！）お相手様募集板

>>24558

……、皆が探している。戻るぞ。

( 日々の鍛錬、手に残る他人の命を奪った重み。心を制し命令が侭に洗礼された昔ながらの刀を振るい、懇願も聞かぬままにその首を落としてきた。目を背け、持っていた己が信念さえにも蓋をして忠実なる狗になることを決意したその日から、少しずつしかし確実にそれは蝕んで行った。間違いを正す為に振るう正義は、間違った國の元で過ちを残していく。息苦しく、そのまま窒息するのではないかと思う日々の中で、唯一の救いは重い鉄の扉を開けた先に在る存在。姿が見えないと思っていればこんな所に。あまり口数が多い方ではなく、無愛想にも思えるが、1つだけ息を整えてから静かに声を掛ける。冷たくもどこか優しさのある低い声と、鋭く相手を射抜く目元はどこか儚げな目を少し深めに被った軍帽の下から覗かせては相手の背中を見つめ。左腰に下げた重い刀、後ろ手に回している両手は常に手袋をしており、その片手を相手の方へと差し出して見せては促し。 )



( / 背後からも失礼します。素敵な世界観に惹かれこの度拙い文章ながらもお声かけさせて頂きました。少々ブランクがある故に節々におかしなところが含まれているかと思いますが、長文はとても好きなので、ご検討頂ければと思います。良縁願って。 )