今夜、制服のｼﾞﾚﾝﾏに捕らわれて。...nl、

んー…ﾂ
(彼を待っている間に己も寝てしまった。疲れもあったせいかすっかり夢心地の中、彼は目を覚ましていたようだ。己を起こしているようだがまったく応じない己、しかしどんな夢を見ていたのやら「はいっ!、こちらは大丈夫でありますｯ!!」と急にﾋﾟｼｯと立ち上がり敬礼の形になり大声で叫んだ。しかし目の前は黒板、周りには机や彼(高井)の姿。ﾊｯと気づいた己、そうだ…ここは教室であり己は忘れ物を取りに来た際、彼がいて眠っていたために待っていると己まで眠ってしまった…と。となると今の己の行動を彼に見られてしまったのだ、何ということだ。恥ずかしくて顔が上げられない、声も出ない。視線を落とした己の目に映ったのは床に散らばった資料。彼が落としたのか…?、まさか自分が!?と勝手に変な動きを取りつつ心の中で焦り、まずは拾わないと!などと彼のことはお構い無く資料を拾った己は彼の方へｽﾞﾀｽﾞﾀと変な歩き方で向かい、下を向きながら資料を差し出すと教科書のことなど忘れて教室を出ようとしたが、ふと教科書を取りに来たことを思い出す。が彼が使っているために何故だか言い出せない、それに先程のことを思い出すと恥ずかしくて尚更だ。己は教室のﾄﾞｱからちょこっと顔を出して彼を見るしか出来ないままだった /


( / >>5 高井ｻﾝ
参加希望ありがとうございます!
pfもろるてすとも素晴らしくて、こんな方のお相手が出来るなんて光栄です!
是非、宜しくお願いします☆ )