クラピカと雑談会（BL/恋愛有り）

嗚呼、風邪は引かない体質だから大丈夫だ。(相手の心配ににこりと微笑み返しては「髪を濡れたままにしておくと風邪引きやすいから早く乾かした方がいいぞ」と間を空けた後にそう付け足していき_そろそろ部屋に戻るか。と思うがもう少しだけ話をしていたい衝動に襲われ)



(/遅くなりすみません;

..そうですか、それならよかったです。
(自分でも何を言っているんだ、と思った矢先に相手の返答が帰ってくれば安堵した様にゆるりと微笑んで。我ながら自分でも口調でも態度でも可笑しい様な気がする、と内心溜息を吐くが「あぁ…、ありがとうございます。」と返事をする其の口調は少し柔らかくて。＿随分と相手の事を気に入ってしまっている。ふと思い出せば此処は廊下で。廊下でいつまでも立ち話は何か、と考えては自分の部屋に自分の素性がバレそうなものは置いていない事を思い出すと「…よければ僕の部屋で話しませんか?何もありませんが」と告げてみて)


(/自分も遅いのであまり気になさらずに…!)

いいのか？では、お言葉に甘えて･･･お邪魔させてもらおうかな(相手の誘いに少し間を置けば考える素振りを見せ_行っても迷惑にならないだろうか..だが本人がいいと言うなら。と内心思えば上記を述べ_だが､この格好ではやはり失礼に程があるし｢すまないが、着替えてから行ってもいいか？｣と付け加え)


(/ありがとうございます;

別に構わないですよ…本当に特に何も無いですから。
(必要なものはその場で調達する所為か荷物も殆どなく、思わず苦笑いを零しては相手の言葉に頷き「分かりました。じゃあ先に行って待ってますね。」と述べて口元に笑みを浮かべては先に自分の部屋に戻っていようと歩き出して。ぽん、と僅かに相手の肩に触れては直に擦れ違う様に戻ろうとしていた道を歩き出し)


(/ところで…一つ考えたんですがいつ素性をばらした方が良いですか?;;
このままだと団長の口調が表口調のままで…;)

すまないな。嗚呼、ではまた後で(肩辺りで手を挙げひらりとさせれば己も部屋に戻ろうとした時に相手の肩が自分の肩へと擦れれば肩を抑えながら彼の背を見つめればふっ、と小さく笑い再び部屋へと戻ってはドアを開け畳んでいたお馴染みの服を机に置き着ている部屋着を脱いでいき机に置いてある冷たい服を着小さく身震いをした後に_よし行くか。と呟けば自室を出ていき相手の部屋へと向かい色々と考えているうちに目的の部屋に到着しドアの前に立てば深呼吸をし静かにノックし)

(/あ、本当ですよね(汗)
そろそろばらした方がいいですね！！

(部屋に戻ると再度自分の素性がバレそうな物、特に旅団活動中の服は傍にあった鞄の中に入れてしまい。丁寧な相手の事なら此処迄探る事はあるまい、と考え筒自分の額に触れては包帯がきちんと巻かれている事を確認して。＿なぜ自分は此処迄バレる事を恐れるのか。ふとそんな些細な疑問が頭をよぎるが扉を軽くノックする音が聞こえては扉の方へと歩いて行き。扉を開けるとやはり相手の姿で小さく笑って「どうぞ。」と部屋に招いて)


(/似非も何もって感じでしたから…、恋愛面では徐々に意識している様な気はしますが;;)

では入らせてもらう･･･(開けば自分より背が高い彼の姿が見え口元を緩めれば上記を述べていき其処で見た景色がとても綺麗に片付いてあり_しっかり整理整頓されてるな。と辺りを見回すかのように近くにあった座布団に正座するように座り)

(/全く似非ですから安心して下さい！
恋愛に関しては此方も意識してますがまだ気持ちには気付いていないと言う感じにしましたっ！！

そんなに畏まらなくても。(クスクスと笑い乍ら座布団に正座している相手を見詰めては扉を閉め、自分も相手の方へと近づいて行って。ゆったりと自分も傍の座布団に腰を下ろしてはふと思いついた様に「昨日から泊まってるみたいだけど、どうしてこの街に?」と聞いてみて)


(/主様の要望もあれば云って下さいね…!可能な限り頑張るので!
自分もそんな感じです、気に入ってる…みたいな)

なんだか少し緊張をしてな(扉を閉めこちらに向かって話し掛けてくる彼にそう述べながら苦笑いを浮かべ外の風景を見ようと窓を見ようとした時に質問わ問い掛けられれば相手の方へと見れば｢この街に奴等の一人が留まっていると情報を入手してな。｣と静かに質問を返し)

(/はい、分かりましたb！
成る程･･･了解です！

緊張ですか…、昨日の今日あった人ですからね。
(事実昨日の今日の中であるのに自分も何故此処迄話していられるのかも分からずに困った様に笑って返答を返して。「…昨日から奴等って言ってますが、君の敵なんですか?」＿成る程、敵を追いかけて来た訳か。相手の”奴等”の話をする時の声はいつも静かな事が分かり、自分も少し落ち着いた表情で聞いて)

やはりなんだか緊張するな(口元に手を添えクスリと微笑み_こんなに仲が深まるとはと内心思い。彼の口から奴等の事を聞かれれば片手の拳を握り締めながら｢嗚呼｡5年前に幻影旅団がｸﾙﾀ族を壊滅した｡だから私は仲間の同胞の眼球を取り戻すためにﾊﾝﾀｰになったのだ｣と述べていき言い終えれば握り締めていた手を緩め)

そんな緊張しなくても、説得力は無いかもしれませんが。
(他人の自分が言っても納得はしないかもしれないと付け加えてちらりと相手を見ると穏やかに微笑む相手に此方も少しばかり頬を緩ませて。急に聞いた聞き覚えのある名前、それで居て相手の恨みを込めた握り拳を見ると思わず少なからず目を見開いて。恨んでいるのは直球で考えれば自分達の事。「…そう、か。」と静かに呟き相手から視線を逸らして)

説得力はある!あるがなんかこう...慣れなくてな(説得力は無いと言われれば気遣いか本音なのか即答で答えていくが後々から小声になっていき。己が奴等の話をし終えた後に彼の様子が少し変わり_いきなり変な話をしてしまったからきっと。と思えば自分から視線を逸らされ立ち膝でｽｯｰと歩くようにすれば相手の視線を自分に向けようと前に座り｢すまない、変な話をしてしまって。だが･･何故私から逸らすのだ？｣と身を乗り出すように問い掛け)

ふふ、気を遣わなくて良いですよ。
(即答で言うが後ろに行くにつれて萎む相手に笑みを零しては手を伸ばし、相手を宥める様にやんわりと相手の髪を撫でて。視線を逸らした後は自分がすべき事を考えて。＿旅団が狙いという事は此処に滞在しているというのは恐らく自分の事。自分と理解していなくても旅団員が滞在していると分かっている相手を生かした侭で本当に良いのか…。自問自答してぼんやりしていると急に身を乗り出す様に此方に問い掛ける相手に気付いて「あ、嗚呼。すみません、少し考え事をしていて…」と取り繕うな笑みを浮かべて)

ん?私の髪に何か付いていたか？(此方に向かって伸びてくる手に疑問を浮かべるがその手が己の髪にいき挙げ句の果て撫でられれば上記をぽつりと吐き捨て何か考え事をしている相手を黙って見ていれば目の前には蜘蛛の頭にいる相手だとは思わずに彼の前に座っており｢考え事?まさか･･･蜘蛛の奴等の情報があるのか？｣と真剣な眼差しで見つめ)

いえ..、少しでも落ち着ける様にと思って。
(不思議そうな表情を見せる相手に笑い掛けてはさらさらの相手の髪を梳く様に撫でていって。自分がすべき事は何を置いても蜘蛛優先。..の筈なのに何故自分は躊躇って居るのだろうか。真剣に此方に問い掛けて来る相手に自嘲混じりな笑みを浮かべては「さぁ..。知ってたらどうします?」と尋ねて)

ありがとう、お前のお陰で少し落ち着いた(己の為にやってくれていると分かれば嬉しさを表に出さずにお礼を述べていき 髪を撫でてる動きを見ようと横目で見つつ。奴等の話になれば目を鋭くさせ｢もしお前が奴等の事を本当に知っているのなら今ここで話をしてもらう。｣)

そうですか。其れは良かった。
(迷惑ではないその様子にゆるりと笑みを零すが鋭くなる目つきに困った様に眉を下げては撫でて居た手を止めて下に降ろして。「..名前、聞いていなかったですね。」相手の問い掛けに答えずにちらりと目線を相手にやって呟きつつも傍に居た相手の手首をそっと掴んで)

そうだったな、私の名はクラピカだ。(己が問い掛けた質問は答えずに名前について話題に出されれば自分の名前を答えそれより何故話を逸らされたのか疑問を抱いている所にいきなり暖かい手が自分の手首を掴まれぴくっと反応を見せ)

…クラピカ、か。…悪いな。
(初めて聞いた相手の名前を口に出すと同時に目を伏せてると同時に掴んでいた手を横に引っ張り自分の目の前に倒して。＿本当にこれでいいのだろうか。そんな疑念が頭をよぎるも顔を上げればその表情は何も読み取れない様な淡々とした表情で空いていた片手を伸ばすと相手の首筋をするりと撫でて。「…俺の名前、言ってなかったな。…クロロ=ルシルフルだ。」と静かにぽつりと告げて)