主 2013-10-27 17:10:02 |
通報 |
(冷えた身体をお風呂で温め、まだほかほかと湯気の出る肌を部屋から持ってきた制服で包む。濡れない様にまとめた長い髪をパサッと解き少しだけ濡れた毛先を軽く拭くと学校に行く身支度は整った。リビングへ向かうと目の前にはベーコンエッグサンド。漂う香ばしい臭いをスゥッと肺を満たす様にその香りを吸い込む。すると何とも言えない幸福感。クゥーっとお腹が空腹を告げ到頭我慢が出来なくなったのでテーブルに座り「いただきますっ!」とサンドイッチにかぶり付いた。すると母親が「春、あんた髪の毛ボサボサ、女の子でしょ!解かしていきなよ!」とブラシを春に向かって投げた。
「いってきまーす」
(あれからうるさい母さんの横で髪を解かした。…母さんも女なら物投げるなよな。靴を履きながら外に出ると寒さが肌に突き刺さる。思わずマフラーに顔を埋め短いスカートを恨んだ。タイツを履いていても寒いものは寒い。冷える指先をポケットに入れ、先に勇之介の家の前に行き「ゆーうー!」と小さい子が遊びに誘う様に大きな声で開いてを呼んだ。よし、これでこっちは大丈夫。後はあっちの――…「さぁーつきちゃぁーん!」となりのト〇ロに出てくるあの女の子を呼ぶように声をかけた。もちろん、アラームを勝手にセットした憎き幼なじみに少しだけ嫌味を混ぜながら。)
(/柳橋様>
こちらこそよろしくお願いします!
そして私も"勇"と呼ばせて頂きますねっ
赤石様>
皐くんには春の性格上生意気言ったり衝突してしまうかもしれませんがどうかよろしくお願いします^^)
トピック検索 |