＿＿365days..【友情】

――もうちょい…
（ｱﾗｰﾑの音で目覚める。目覚ましへと手を伸ばし時間を見てみると、7時ちょっとすぎだった。まだこの寒い時期、自分の体温で満ちた布団という楽園から離れるのは少し、いや、かなり抵抗があった。こうなると止まらない、もう一度寝るべく布団にもぐったその直後、ふと脳に過るのは起こしに来るであろう幼馴染等のことだ。勇ならまだしも、春なら俺の超絶かっこういい顔にﾒﾁｬｸﾁｬに落書きしてもおかしくない。あ、春といえば昨日の夜仕込んだｱﾗｰﾑは上手くいっただろうか。ﾌ、と不適に口角を上げるとのそのそと起き上がり目を擦り「ﾌｧ…ｧｧさっさと飯食お…」大きな欠伸を一つし、ゆるゆると立ち上がるとペタペタと床を鳴らし朝ご飯の待つﾘﾋﾞﾝｸﾞへと足を運び）



（/柳橋様
こちらこそ宜しくお願いします!
勝手ながら"勇"とお呼びさせていただいてますが迷惑でしたら言ってください！）