((許可ありがとうございます、それではロルをば ……おかわり(街の中華料理屋で異様な光景が流れている、カウンター席に座る小柄な少女の両脇には丼が堆く積まれており、その上でなお彼女は次のラーメンを恐ろしい速度で食いつぶしていく、無論汁一滴、ネギのかけらや細かい面の切れ端などは残っておらず、積まれた丼はまるで最初からなにも入っていなかったのようだ