ん…(ふと唇付近になにか温かい感触を感じる。だが寝息を立てながらそのまま寝返りをうつ。結果相手と向き合う様な形になるものの、寝ている本人はまったく気づいていないわけで。頭を相手に預ける様にしては暫くその状態のまま寝る。…暫く時間が経ち。「んんっ、」眉を潜めながら息を荒げる。またあの夢だ。軽く涙を流しながら「アヤ、ノ…っ」と呟く。)