>櫛木 今日はありがとう。それじゃあ、また今度。 (これ以上長居するわけにもいかずもう一度先ほどの礼を簡潔に述べ、またいつか会うための別れの挨拶をし。相手より先に保健室から出ると扉を開けっ放しにしたまま未だ中にいる相手の方を向き、微笑みながらゆるりと手を振り。ゆっくりと手を下げると相手に背を向けてから廊下を歩きだし、角で曲がって相手から自身が見えない位置にくると急ぐように駆け足で地下室へと向かい)