暗闇の中に君が居た。_nl

Izumi Himari　:　17

< 容姿. >
鎖骨辺りで切り揃えられた、真っ黒な髪。常に目は閉じられており、それを縁取る睫毛は少し長め。服は寒色のｼﾝﾌﾟﾙなものが多い。外出をしない上露出の少ないものを着るためか色白。化粧や装飾品等は一切せず飾り気無。身長161cm。

< 性格.他. >
人と接する事がほぼ無いため表情は乏しい。視力を失ったのが3歳という事で家の中、外の景色や生き物は勿論、両親の顔もはっきりと思い浮かべる事が出来ない。目は見えないが音には人よりも敏感に反応を見せる。自室では何も無くとも行動出来るが其れ以外(家内)では設置された手摺を使用。歩くのは遅く慎重に行動をする。


< ﾛﾙﾃｽﾄ. >

__…っ!?
(久し振りに家庭教師、もとい勉強の休みの日。休みなのは嬉しいが友達なんて居る筈もなくましてや両親は仕事。そんな生活にも慣れっこだが今日はいつも以上に退屈だ。部屋にある本も、今読んでいるもので最後。膝の上で開かれている点字で書かれた本をゆっくりと閉じ、机の端に置いて窓の外を眺める。そろそろ昼時だという事を部屋に置かれた鳩時計が、今日も教えてくれる。後数十分もすれば此処に御手伝いさんが昼食を持ってきてくれるだろう。それまでは音楽でも聴いて待っていよう。机に手を付いて、腰を上げたその瞬間、耳に入る大きな声。考える暇もなく己にぶつかる何か。思わず後ろに倒れ、強く腰を打ってしまう。冷静に考えられる筈もなく、その体制の侭僅かながらもはっきりと聞こえる、自分のものではない呼吸に更に戸惑いを隠せない。今、己の身に何が起こったのだろうか。)


(　参加希望です。ﾛﾙﾃｽﾄの方は、主様の描写に合わせた事や始めの絡みという事で10行には達しておりません、申し訳有りません。　不備等ありましたら何なりと申し上げ下さい、因みに女の子らしさは皆無でsこほんこほん。　検討、宜しくお願い致します。　)