Ama e non dice che splende./NL

神崎桜子　Sakurako Kanzaki
18歳/女/165cm/52kg

喋らないというわけではないが、淡々と話すことが多く、それが人を突き放すように見える為に、冷たい印象になりがち。本人は意識してそうしているわけではなく、無意識に壁を作ってしまっている。

染めたことのない黒髪だが、光に当てると若干茶色がかって見える。長さは腰の辺りまであり、前髪は眉が隠れる程度で真ん中分け。常に伏し目がちで、長い睫毛とはっきりした二重が目立つ。制服で居ることが多い(着崩すことなく、ｽｶｰﾄも膝丈)。休日はﾌﾞﾗｳｽにｽｶｰﾄなど、女性らしく大人しい格好をする。ｽﾞﾎﾞﾝは履いたことがない。

両親は仕事で忙しく、帰ってきても部屋に篭もりきり。また、夫婦仲は冷め切っており家庭内別居状態。唯一の会話相手である家政婦も、最低限の会話と上辺だけの社交辞令しか口にしないので、家ではほとんど口を開くことがない。
また、その性格から友人と呼べる友人は居らず、学校でも孤立しがち。しかし、本人はそのことに慣れているので、然程気にしていない。


ロル

(放課後、授業が終わり帰宅しようと歩いていると、後ろから声をかけられた。聞き覚えのある声音に振り向けば、やはり思った通りの人物がそこに居り。先日、学校で会った時も感じたが、短く素っ気ない言葉といい、此方を見下ろす表情といい、あまり良い印象は無いけれど、声を掛けられ振り向いた以上、答えないわけにもいかなくて。「……何の御用でしょうか」顔を上げ、渋々口を開いて答えを待ち)


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