～赤華旅館～(NL)

>忍

っ…ごめんね､くだらない事に巻き込んで…
(言われてみれば確かに話し声の一つや二つ､あってもいい筈だが先程の一件以外は話し声どころか物音すら聞こえず､不審に思い相手を見遣れば何やら準備をしている様子｡少し身体をずらし､相手の手元に視線を移せば懐中電灯と木刀が｡霊感が無い自分とは違い､きっと何かを感じたのであろう相手に「私も行くっ…け､怪我…しないでね?」と不安げな表情を浮かべて述べればぐっと拳を握り｡相手とは違い武器になるような物は一切手元には無く､強いていえば髪を留めているｱﾒﾋﾟﾝと己の肉体のみ｡相手に何かあったら私が守る｡と意気込みながら「一緒に寝るって何時ぶりだっけ…」なんて気を紛らわせるように微笑み)

(/いやいや､忍君むちゃくちゃｶｯｺｲｲですよ^^市香は幸せ者だなぁ…w/最初はもう少し男勝りにしようか迷いましたが結局なしにしました!お気に召しましたら嬉しいです^^)

くだらなくなんかないけど……俺からしてみれば。…実際霊がいるかもだし？……
(”くだらない事”そう述べる相手に否定をする。その理由は相手を怖がらせている原因を突き止めたいし、相手が己を頼ってくれているのだから。相手が怖がりと言うのもあって少し悪戯心を擽られたのかﾆﾔｯと怪しく笑えば冗談を述べて。『ん……。怪我なんかしねぇよ…俺はそんな柔じゃないしな…』一緒に行くと告げる相手に微笑みを向け、心配をする相手に心配し過ぎだと付けたしながら頭を撫でてやれば相手の手を優しく握れば自分から握ったのにも関わらず恥ずかしくなったのかほんのり頬を染めるが相手にバレぬよう顔を背けて。『何時ぐらいだろうな……結構前だよな？…小学校3、4年以来か？』相手に問い掛けられれば首をかしげてそういや小学校以来かなんて思えばお互い思春期真っ只中なのだから一緒に寝ないのは当たり前だなと思いながらもさっき承認してしまった己を思いだしやっちまった……なんて考えて。

(/そう言ってくれるだけで嬉しいっす><*忍も幸せ者です！なるほど！男勝りなのに怖がりというｷﾞｬｯﾌﾟのいいですね♪お気に召しすぎるですよ！)

>忍

い､いい居る訳無いじゃん!忍だって信じてないって言ってたし…
("居るかもだし?"という相手の言葉に案の定反応を示しては動揺しながら否定し､ｷﾞｭｯと己の両の手を強く握り締めてﾌﾟﾙﾌﾟﾙと小刻みに肩を揺らす｡情けない話しだが嫌いなものは嫌いというﾊｯｷﾘした性格の為か苦手な物に対しては過剰に反応してしまう｡ｼﾞﾄｯと反抗的な目で相手を見ていたのだが頭を撫でられればﾓﾔﾓﾔした気持ちは魔法がかかったかの様に消えてしまい､「そう言って近所の犬に吠えられて泣いてたのは誰だっけ?」と話を逸らすように問い掛けて｡弱過ぎず､強過ぎ無い力で握られた手に視線を向けると何故だか顔が熱い｡多分赤くなっているであろう頬を隠す為に不自然な程勢い良く顔を逸らし､「懐かしいね…｡」と一言｡あの時はお互いに恋愛感情は無く､よく抱き締めあって眠っていたなぁと思い出すと今の二人が抱き締めあって眠る姿を連想してしまい､再び顔を赤くすると一人内心悶えており)

(/一緒に戦う!みたいな子だけど時には女の子らしく…って結構難しいんですけど､初めてやる子なんで緊張しながらもﾜｸﾜｸしてます←/そうですか!?有り難う御座います^^遅くなってすみません!!;;)

ｸｯ……おまっ…動揺し過ぎっ…。冗談だって……とも言ってられねぇな……。
(相手のあまりに見え見えな動揺っぷりに可愛い過ぎだろなんて思いながら腹を抱えながら笑うのを堪えていて。からかい過ぎたかなの思い相手の頭を撫でながら冗談と言おうとするが先程より大きめな音、共に呻き声が聞こえてくれば苦笑いを浮かべて。相手を守りたいという意思からか相手を己の後ろに隠して。昔の事を口にされれば赤くなり『そ、それは昔の事だろ！……そうゆうお前だってお化け屋敷入る度に泣いてたじゃねぇか……しかも動きづらいぐらいに引っ付いてさ……』仕返しのつもりか己も相手の事を言いﾆﾔﾆﾔとして。相手の手を握りながらも相手の様子を伺いつつ廊下をﾐｼﾐｼ言わせながら歩き、ﾁﾗｯと相手をみれば赤いのに気が付き『赤い……。良かった…熱は無いみたいだな。』そう呟けば相手に視線を合わせ額に手を当てながら自分の額と比べるが熱はなかった様で安心して。『まぁな……流石に抱き締めあって寝てた写真を見せられた時ははずかったな……てか親父が撮りやがった。』今思えば抱き合いながら寝てたのは恥ずかしいななんて思いつつ親に撮られてた事をｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄして。あの時に戻りてぇななんて心では思ってたりするが今は出来ねぇななんて思い。

(/難しそうですね……どんどんﾜｸﾜｸしちゃって下さい！私もどんどんﾜｸﾜｸします！/全然大丈夫ですよ！ゆったりが一番っす♪)

>忍

だって!…忍が変な事言うからじゃ……え?嘘ｯ…
(相手にからかわれていた事に気付き顔を真っ赤にさせると眉を吊り上げ抗議するように相手を見つめるも直ぐに目を逸らし､熱くなった頬を冷ますように空いた手でﾊﾟﾀﾊﾟﾀと扇ぐ｡ｷﾞｯという床特有の音以外には何も聞こえない｡__おかしい｡そう思いながらも恐怖心を紛らわせようと口を開いた瞬間､何かが落ちる様な音と共に獣の様な呻き声が聞こえてﾋｭｯと息を飲む｡咄嗟に出た言葉は今の出来事を否定するもの｡だが隣にいた幼馴染みも聞いていたようで､顔を見合わせて｡震える手にｷﾞｭｯと力を込めて握ると「ああああれは仕方ないでしょ!」と気を紛らわす様に吃りながら相手を見､後ろに隠れながら無意識に服を掴む｡ある程度廊下を進めば時たま聞こえる呻き声に肩を竦め､「風邪は引いてないし｡てかあれ撮られてたの?」と相手のｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄにあんぐりと口を開き､目を丸くしながら相手を見､内心あの時は色々楽しかったな…今もか｡なんて思っており)


(/有り難う御座います!あの､服装が解らず大まかに服と書きましたが浴衣とかでしたらすみません;)

……ただでさえ嫌な雰囲気だっつぅのに…夜になると更に薄気味わりぃな……。音の正体を知るまでは寝るに寝れねぇ……
(相手も聞こえたのか己を顔を不安そうに見つめており恐怖からか手を握る力が少しばかり強くなり。苦笑いを浮かべながらも館内を見渡していれば白い影が上の階にｽｩと消えていくのが見えて首をかしげれば相手の手を引き『上に行ってみるか…』とだけ告げて廊下を歩きながら階段えと足を進めて。『はいはい……』ﾎﾟﾝﾎﾟﾝと頭を撫でながら相手を宥めて。ある程度廊下を歩くと再び呻き声が聞こえて先程より大きな声だったせいか思わずﾋﾞｸｯとするが相手を怖がらせない為にも己が驚く暇はない。『そうか…。まぁな……ちゃっかり俺も持ってんだよな……お気に入り…って所……』目を丸くする相手に苦笑いを浮かべれば相手にその画像を見せて。

(/全然平気ですよ♪パジャマ姿と言う事でまとめておきましょう♪

>忍

やっぱり幽霊とか…?
(ひんやりとした空気が頬を撫で､身震いをすると一旦足を止めて考え込む様な仕草を見せ｡相手が何かを目で追うような動作をした為に“やはり己は部屋に残っていた方が良かったのだろうか"と考えるも恐怖心が打ち勝ち､さり気なく相手に寄り添えば階段を一歩ずつ踏み締める｡宥められればこれ以上反論する事も出来ずに悔しそうに頬を微かに膨らまし｡子供の様に拗ねていれば突然耳に入ってきた呻き声に肩を震わせて｡やはり相手も気づいた様で己と同じ様に肩を震わせており､「いいいい今っ!!」と一言｡すっかり気持ちが滅入ってしまった所に幼少期の写真を見せられ､「馬鹿っ…こんな時にｱﾝﾀって馬鹿なの!?」という言葉と共に相手の額を小突き)

(/有り難う御座います!話を進めながら思うのですが主様の雰囲気作りが上手くてドキドキしております°°;)

だろうな……出来れば信じたくない存在だが……。
(警戒をしながらも階段へと足を進めて階段の上を少し覗く様に見上げれば異様な雰囲気が流れるものの何も居ない事にﾌｩと軽く息をつけば少しずつ息を殺しながら登っていき。子供の様に拗ねて頬を膨らます相手に思わずﾌﾟﾆﾌﾟﾆと人差し指で押してみたり。大きな呻き声に肩を震わせている相手。己も動揺が隠せて居ないのか少し後退りをすればｶﾞﾀｯと音をならしてしまいﾔﾍﾞｯと思えばとりあえず隠れなければと思い、相手の手を握れば近くの倉庫らしき部屋に入り鍵を閉めて『……あっぶねぇ…市香…大丈夫…か……嘘だろ…』とりあえず逃げ切った…そう思えば相手に声をかけ安否を確認すれば何かを引きずる音が近付くのにマジかよ…なんて思えばとりあえず奥に行こうと思い辺りを見渡せばｷﾞﾘｷﾞﾘ二人が入れるであろうとﾀﾝｽを見つけては相手を手招きで呼び先に入れれば『いいか……声はなるべく出すな…少しこの体制……我慢しろよ…こうしときゃ少しは安心するだろ…嫌だったら離れていいから……』相手と向き合う形になれば真剣な眼差しで小さな声で相手に述べては相手に呻き声の正体、声や音を聞かせたくない…そう考えればｷﾞｭｯと相手を抱き締めては耳元で小さく呟きﾎﾟﾝﾎﾟﾝと頭を撫で。『雰囲気を和まそうかなと……でも可愛いけど？特にこの幸せそうなお前の顔とか……。』和まったのかはわからないがｸｽｸｽと笑いながらも画像を見ては幸せそうな顔してんなぁなんて思いのべて。小突かれれば少しﾑｽｯとして。)

(/いえいえ♪え？そそそそ、そんな事全然ないですよ！市香ちゃんの可愛らしさと本体様と可愛らしさにﾄﾞｷﾄﾞｷしてまs((黙れ　)

(/上げです。)

(/んー……後一回上げて来なかったらｷｬﾗﾘｾしますね……)