無、 2013-10-01 21:39:48 |
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父様と母様と人間が好きなごく一部の奴らは好きだけど一族は嫌いだ。人間から金品を略奪したり物を破壊したりする。挙げ句の果てには暴力を振るう。昔の話に"桃太郎が鬼ヶ島に鬼退治"と言う話があったと思うけど退治されて当たり前_..
いつもの様に森を走り抜け、人間の住む集落へと向かう。一族の奴らは人間を毛嫌いするけど私は好きだ、人間の方が心が温かい。
息を切らしながら森を駆け抜けると老夫婦の住む民家が見えたが七瀬は何か異変を感じた。あの夫婦はいつもこの時間、家裏の畑仕事をしている。私がここを通ると柔らかい笑顔で挨拶をしてくれる。どうしたんだ_..?そう思った七瀬は老夫婦の家へ立ち寄ることにした。
「なんだこれ_...」家に入らなくても鬼達が来たことはわかった。破壊された引き戸、荒らされた花々。
「_あいつら....!」思わずグッ拳を握り閉めてしまう。自分の一族のしたことがとても憎く怒りに震えた。だが今はあいつらよりもあの夫婦が先。七瀬は一族への怒りを押さえ込みながらも老夫婦の無惨に破壊された家へと入っていった_..
(/あまりにも長くなりそうなのでこの辺で...。やや変なロルだと思いますがご検討の程をよろしくお願いします^^)
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