【テーマフリー】カフェ＆バー「箱庭(ｶﾞｰﾃﾞﾝ)」

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ドアを開けると、丁寧な装飾に相応しい落ち着いた内装で整えられたバーがある。
色とりどりのボトルや小物が並べられたバーカウンターと、小さなテーブル席が複数。
店の奥には屋外席もあるようで、ウッドデッキの先に果てしない草原が広がっているのが見える。

入り口横に建てられた看板には、ケーキやサンドイッチといったカフェメニューが並んでいる。

「当店は様々なメニューを取り扱うカフェバーとなっております。
　ご注文はカウンター内の店員までお申し付け下さい。
　料金は頂きません。ごゆっくりどうぞ。」

看板の案内を読んでカウンターに目をやると、制服に身を包んだバーテンダーの姿が＜見えない＞
不思議な事に制服だけが宙に浮いていて、のんびりとグラスを磨いている。

カウンターの上に名札のような小さな札が立てられている。
「透明人間のバーマンは無口ですが、気さくでとても親切です。」
宙に浮いた布がひらひらと振られている。挨拶のつもりなのだろう。

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ウッドデッキの方へ行くと、その端にまた看板が立てられている。

「残念ながら、どこまで行ってもただの草原。
　お帰りは保障しませんのであしからず。」

警告するように、草原へと続く階段の真ん中に置かれた看板。
その先を見渡してみるが、広がる地平線はどこまでも平坦で木々の一つすら見えない。
外に出て遊ぶくらいなら充分だが、ここからバーを離れるのはやめた方がいいだろう。

最初に入って来たドアに目をやると、表にあった銀色のプレートと同じものがついている。

「お帰りは一方通行。またのご来店をお待ちしております。」

そのままドアを開いて店を出ると、最初に入ってきた場所と全く同じ場所に戻ってきた。
振り返ると、そこにあるのはあの洒落たドアではなくなっていた。

...
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>■ＮＰＣ：バーマン■
バーテンダーの服を着た透明人間です。注文されれば大抵のものは提供します。
但し一般のバーやカフェに無いメニュー（カレーなど）を注文されると困るようです。
通常の人間であれば声や姿を認識することは不可能ですが、そうでなければ……？

>★ＮＰＣの扱いについて
注文の受け答えなどは各自でご自由に設定してください。
但し [NPCも主が設定したキャラクターの一人] ですから、過度の無茶振りはご遠慮下さい。

>■キーアイテム：銀色の鍵■
持ち手の部分に番号（シリアルナンバー）が刻まれている小さな銀色の鍵。
鍵穴に挿して回せばどのドアからでも、カフェバー「箱庭（ガーデン）」に行くことができる。
特に理由なくともバーマンに申し付ければ簡単に受け取る事ができる。
（ナンバーは気持ち程度の機能です。お好きな番号をお取り下さい。）

((他所の閉鎖済みサイトで使っていた設定を流用したら、思ったより長くなってしまいました…… orz))
((この時間では人も居ないのでキャラ設定と開幕のロールだけ置いて行きます))

>【四夜見ルセ】
//ガーデンの古い常連。灰色の服を着た二十歳前後の人間で、容姿は黒髪短髪に黒い瞳。
　男物の服を着た中性的な容姿をしている、女性。性別に対する意識や執着などは全くない。
　（容姿くそ絵 http://www.illustbook.net/last_zero/2013517271.html）
//不老不死を追い求める研究者、人間以外の種族にはとりあえず興味を示す。
//――その他、特殊能力あり。戦闘系、必要になったら公開。

((プロフィールは一行二行にまとめた簡単なもので構いません))
((最低でも容姿の特徴さえ分かれば後は会話から聞きだすことも可能なので))
((上記のように「今は要らない」設定など省いてしまって下さい))

――ふう……さてさて、別の入り口を作ってみたけど。どうかな？ バーマン君。
（店の入り口に立っている彼女。チャイムをカランカランと鳴らしながらドアを何回か開けたり閉めたりを繰り返すが、異常が無い事を確認したのか店内からドアを閉じるとカウンター席に腰掛け「コーヒー頂戴」とバーマンに声をかけて）

これで少しは新規のお客さんが増えるといいね？ 私は――どちらでもいいけどさ。

（バーマンは、何か物言いたげにテーブルクロスを持っている）

>((以後、自由に飛び入りして下さい。))

(/参加希望します


名前：闇蝶 焔(ｱﾝｼﾞｮｳ ﾎﾑﾗ
性別：牝
外見：肩にかかる程度の長さのオレンジ色のショートヘアで頭部には人間で言う耳にあたる部位に龍の翼のような形の耳、瞳は黄色、身長は148cm、服装は赤いノースリーブの服にオレンジのハーフパンツ、右足は鱗に覆われ、硬質化している
設定：龍族の末裔で普段は人の姿をしている。基本的に温和で気のいい性格。滅多に怒らず、その力を振るうこともあまりない

>>4
((どうぞ～、しばらくは置きレス形式になると思うので自由に入店してしまって下さい))

(/了解しました～

ふぁ～…腹減ったぞ～…、ん？(ふらふらと歩いていると洒落た装飾のドアを見つけ『なんか美味しいものあるといいなっ』と僅かばかりの期待と好奇心に誘われるようにドアをくぐった

おおっ、ここは…！私はついてるぞっ(カランカランとなるチャイムに迎えられ、中に足を踏み入れればそこはバーで、ここなら何か食べるものにもありつけるだろうと小さくはしゃげば『しかもタダでっ!?』と入り口横の看板を読んで料金は頂きませんの文字に注目して感激したようで

おや、噂をすれば早速新しいお客さん。
（ドアチャイムの音を耳にして目をやると、嬉しそうにしながらも意味深な笑みをにやりと浮かべてアイスコーヒーの入ったグラスを軽く揺らし）

いらっしゃい、バーテンダーは見ての通りだから代わりに私がご挨拶しようか、
ようこそ「ガーデン」へ。　ああ、私は常連のルセ。よろしく。
（今度はうって変わってにっこりと、人の良さそうな笑顔を作りながら丁寧な発音で挨拶を述べて）

>ルセ

ん？おぉ～、よろしくだぞ。私は闇蝶 焔というんだっ(立て看板から声の主へ視線を動かして挨拶もそこそこに隣のカウンター席に腰を下ろし

凄いな！透明人間なんて私は初めてみたぞっ(カウンター席に腰をおろすと目の前のバーマンとカウンター上の小さな札を見比べて目を輝かせ

>焔
焔……か、へえ……
（隣に座ってきた相手をまじまじと、中でも耳元をじいと見つめながら適当な相槌を返し、視線を隠す素振りもなく）

私も透明人間はまだ彼くらいしか見たことがないね、色々調べてみたいんだけどやったら入店拒否するって言われて？さ……
（はあとため息をつきながらアイスコーヒーを一口飲み）

>ルセ

ん～？私の顔に何かついてるか～？(相手のあからさまな視線に気がつき、小首を傾げて

なるほど～、でも、私はこいつの気持ちちょっとわかるぞっ。他人に身体をあちこち見られるのはやっぱ気持ちがいいものじゃないからなっ(相手の言葉に頷いてはみるものの当人であるバーマンに対しても理解を示せば『とりあえず、ローストビーフサンド5つだっ』とバーマンへと注文を告げ

>焔

ああ、すまない。人間以外の種族を見慣れてないものだからついね。
（悪びれる様子は全くなくにこりと笑って）

そうだねえ、彼や君以外にもここには様々な世界の珍しい人々が集まってくるのだけれど、入店拒否されるのだけは嫌だからあまり派手な事はできな……あ、イヤ、別に乱暴しようって訳ではないんだけどね？ 色々と……
（ウンウンと頷きながら続けるが、一瞬だけウッカリしたという顔をすると慌てて言葉を濁すようにトーンを落して、ごまかすように「私もサンドイッチを」と注文をし）

>ルセ

ふふん、ちなみに私は誇り高き龍族だぞっ(聞かれてもいないのに自らの血筋を誇るように胸を張って宣言をし

うぅ～…なんだか本能が危険を訴えてくるぞ…(相手の言葉から不穏な空気を感じとり、警戒心を一度は露わにするが空腹には勝てなかったようで『ん？おぉ～、美味そうだぞっ』と出来上がり、差し出されたローストビーフサンドを見れば瞳を輝かせて無邪気にはしゃぎ

>焔

龍族か、なるほど、（聞くとおもむろに腰のポーチから手帳を取り出して）

実は私、いわゆる研究者というものをやっていてね。話せる範囲でいいからよければ色々教えてくれないかい？
（付箋や紙がいくつも詰め込まれて太った手帳を片手にペンを持ち、元々生気のない目ながらもどこか輝いた表情で）　

>ルセ

ん～、別に隠すようなこともないからいいけどな～(相手の申し出にも特に嫌がるそぶりも見せず『私は人間の世界で言う嵐を生み出す嵐龍の末裔だぞっ。最も今の私にそこまでの力はもう無いけどな～』と自身について語りだし

>焔

ふんふん、なるほど……へええ、興味深い
（何度も頷きながら手帳にペンを走らせて、ひと段落するとコーヒーを一口含みながら）

古い書物の一部になら似たような言い伝えを見たことがあるが、こうして実際にお目にかかるとはね。
（付箋を辿って手帳をぱらぱらとめくりながら片手でサンドイッチを頬張り）

>ルセ

人間の世界では私たちの一族は言い伝えにまでなっているのかっ？(食事の手を止めれば相手の話しに興味を示して

>焔

とは言っても、至極曖昧な御伽噺のようなものだがね。
（サンドイッチを半分ほど食べ終えると、残り少なくなったコーヒーのグラスを揺らしながらそれを飲み干して）
偶然似たような種族がいたのか、当時の技術では分析できなかった自然現象を未知の第三者に関連付けて記録したのか、詳しい事は一切分からない……だから私もこうして会うまで、龍が実在するものとは思っていなかったよ。
（やや口早に言い終えるとバーマンに向かって「コーヒーおかわり」とグラスを差し出し）

>ルセ

そうかっ、確かに私たち龍族は人前にはまずめったに姿を現さないからな～(曖昧なものだと聞くと納得した様子でうんうんと頷きながらローストビーフサンドの最後の一口を口に放り込めば『私たちの故郷、龍の渓谷では何者の出入りも許さなかったからなっ』と続けて

>焔

ふむ、人間以外の種族には外部との交流を嫌うものも多いと聞くが、龍族もそのひとつなんだな……
（また手帳にペンを走らせると、残ったサンドイッチを一気に平らげてコーヒーを飲み「ごちそうさま」と一言告げて）

>ルセ

私たち龍族の力は強いっ。だけどだからこそ、その力を扱う私たちは力を振るう時と場所はしっかり考えなくちゃいけないんだっ(軽い口調から一変、真剣な口調になって上記を言えば『だけど過ぎた力は望まなくたって戦いを呼ぶから…、だから私たちは外との繋がりを断つしかなかったんだっ』そう語る口調には自然と熱が入り