ぬし 2013-09-23 23:27:02 |
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(/主ロル置いておきます)
(大学からの帰り、いつもと変わりない道をただひたすら歩いていて。視界の端に小さな子供が映り思わずそちらの公園を見つめて、弟もあれぐらいの年の頃ああやって外かけ回りたかったに違いない「もう戻れなんかしないのにな…」眉下げてさみしげに呟いては溜息をつく。しばらくその場で考えてしまっていたようでハッとすればまた規則的に歩を進めていく。考えこんでしまわぬように唯歩くことだけに集中しておけばだんだん家が見えてきて。家の前まであと少しだとペースを上げて歩き辿り着けば鍵を差し込むのを忘れドアノブを軽く引けば開いてしまい、いつもは鍵がかかっているのに不用心だなと思うも視界に捉えたものをみて理由に気づく。「おかえり」まさかそこに弟がいるとは思っておらず驚いたように目を見開いたが、すぐに柔らかな笑みに変えて述べ)
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